一昔前と比べて、演劇人のハングリー精神が薄れてしまったように感じる…。

誰に対してのものではなく、まさしく自分自身に対して、
絶対に負けない!!
とか
やり遂げてやる!!
というような気負いが感じられなくなってしまった…。

筋トレや発声においては、ただなんとなくやり、
その意味ややり方などを考える力もなくなってしまった。

ただやるだけのものは、「ただやる」だけの意味しか持たないんだけど、
本当はそこに大きな意味や意義が存在する。


なぜ、演劇に筋トレが必要なのか?
なぜ、演劇に発声が必要なのか?


なぜ…?


をもっと追求して考える頭脳を持たないと、
演劇人としての成長はないと思っている。


フランスの哲学者・物理学者のパスカルの言葉…

人は考える葦(あし)である



考える力をなくしてしまっては、人は途端に人以下になってしまう。



ただ与えられたことをやるだけのロボットになるべからず!



もっともっと本気で上手くなりたい!
もっともっと本気で知りたい!!

というハングリー精神を、人は伸ばしていかなくちゃいけないと思う。





ってなかんじで、今日はこのへんで!