舞台上では自分自身との戦いであったりするハングリーな世界で生きる役者。

役者同士も、喰うか喰われるかの争いを繰り広げる。


自分 自分 自分

どうやったら、自分自身を高めていけるかだけを考えている。


とても冷たい考え方かもしれないけど、舞台の上では
「 人は各自が一家 」
で知り合いも親兄弟も、その空間では存在しない。

常に孤独な世界なんだ。


確かにチームプレー的なことはあるんだけど、
それはそれこそ自分自身が役者として舞台に上がる資格を得た後の話で、
一人前になるまでは、だいぶ先の話になる。



それまでは他人のことに目を向けている暇なんてないはず…。

逆に他人に対しての目があるってことは、自分に目を向けられていない証拠。




もっと自分を見つめ、自分を高め、
極限の状態まで追い込まなかったら、
本当の演劇が出来るはずがない。



演劇って、そんな生半可なものではないし、そんな甘いもんじゃない。


趣味でやってます♪
は別として、本気でやりたいんだったら、そこは本気でやらなくちゃいけない。


自分と闘え…。
自分の弱さと…。


そこに求めている答えがある…



ってなかんじで、今日はこのへんで!