昨日のエンゲキ塾稽古より、ようやく読み稽古を終了して、粗立ち稽古に突入した。


やはり読みのブランクは存在して、稽古終了間近のギリギリになっての突入だったので、
とりあえずやりました感は否めないんだけど…(汗)


案の定、役者はほぼ棒立ち状態で、読み稽古でのきちんとしたイメージの構築が出来ていないことを表している。

本来であれば、振り出しに戻り読み稽古をおこなうんだが、
残念ながら、ここまでかなりの時間を要しているので、それは宿題にした。


帰りの輪組の際に話したことだけど、芝居の稽古体制として、

読み稽古→粗立ち稽古→立ち稽古

の流れにはきちんと意味があって、
読み稽古をおろそかにすると、粗立ち稽古がスムーズにいかず、
粗立ち稽古をおろそかにすると、立ち稽古がスムーズにいかなくなる。


粗立ち稽古は、単に台本を持つ持たないの意味に非ず。


少なくてもen塾生たちには、そのきちんとしたプロセスを教えていかなくてわ!!



でも…。

ちゃんと宿題をやってくることは出来るんだろうか…。



ってなかんじで、今日はこのへんで!