演劇の台本を読む上で重要なのが読解力だ。

ただ「国語」としての読解力と台本やストーリーを理解する読解力では、ちとその意味合いが違ってくる。

国語では、文章そのものを理解しなければならないのに対して、
演劇てはその会話のやり取りを理解しなくてはならない。

まぁ決定的なものとして、文語と口語の違いがあるからなのだけど。。。



台本は文章そのものを理解するのではなく、
その登場人物が、
「なぜ」
そのセリフを発して、
「どうしてそのタイミング」
に語るのか?
また
「どういった心の流れがあって」
語るのか?
を、
台本に書かれたセリフというヒントと、その人物像から察していかなくちゃいけない。


それが出来れば、あとはその登場人物の感情を理解して、
それを素直に思った通りに表現をすれば、
まず役者としての第1段階が終了する。



この作業は頭の中と、ボソボソと声を出すことで、その台本を読むことで読み取っていくんだ。

頭の中だけはダメで、ボソボソと声を出して読むのがポイントねっ!



演劇としての読解力

なかなかはじめのうち、一筋縄ではいかないものだ。



ってなかんじで、今日はこのへんで!