役者としての演技をしたいなら、その武器として、強力な観察力を養うといいと思います。


役者って、まずコピーから入るといいんですよ。
それも、中途半端な真似ではなくて、完全なるコピー。

そのコピーの量が増えれば増えるほど、役者としての引き出しの量も増えていきます。


人は十人十色、千差万別で、様々な方がいらっしゃいます。

それらすべての人物コピーが出来れば、
どんな役が与えられたって、いくらでも対処することが出来ます。


もちろんコピーはコピーなので、演技とは違うんですけど、
まず演技の入り口を知るという意味では有効なものになります。


ただ中途半端なコピーは、ただの真似でしかないので、
そうならないために必要なのが観察力になります。


へぇ~。
こういう人って、こんな指の動かし方や表情をするから、そう見えるんだ!

へぇ~。
こんな人がこうするから、そう見えるんだねぇ~♪


と、常に道行く人に興味を持ち、それをちゃんと自分のものにして、
そして尚且つ、自分が出来るようにする!



テレビの前でニュースキャスターが記事を読んでいるすぐ後に、完全コピーしてもよしっ!



普段からやれることはいっぱいあるし、
上達への宝の山は、どこにでもあるもんなんですから♪



ってなかんじで、今日はこのへんで!