たぶん、今日だけでは書ききれないと思うから、今日明日の2部構成になります♪

役をつきつめるとは?
役に入り込むとは?
脇役であった場合の出すぎないこととは?

こんな質問をいただいたので、まとめて役と役者のつき合い方について書いていきたいと思いますね♪


役の性格って、実は最初多い場合は3つ存在します。

脚本家がイメージする性格
演出家がイメージする性格
役者がイメージする性格

このそれぞれの性格や性質が統合したものを、お客さんの前に表現をすることになる。

そしてそれが、それを観たお客さん1人1人の中で固定化されて、
観たお客さんの数だけ性格や性質が生まれる。

これを「イメージの増幅」っていうんだ!


役者はその一端を担っているものになるので、
意外に忘れられがちなのが、
「自分がどう感じたか?」
だけじゃなくて、
「お客さんにどう感じてほしいか?」
というのもセットで考えなくちゃいけないんだよね。


私はこの役をこう受け取ったから、観ている人たちにもこう感じてほしい。

そこを忘れてしまったら、単なる自己満足だけのものになってしまって、
演劇の表現にならなくなってしまうんだ。


私がワークショップをするときには、そのファーストインプレッションを大切にして、
それを素直になんの壁も作らずに表現するようにお願いをしているんだ。


自分はこう受けた。
お客さんにこう受け取ってほしい。
そのためにこういう演技をする。

この思考のプロセスが役をつきつめる第1段階になる。


かなっ☆



ヤバい…。

あともう1回で、終われる気がしなくなってきた…。




明日は第2部!!


ってなかんじで、今日はこのへんで!