役者はそのストーリーや思い、感情の伝道師なんです。

つまり、それをしていなければ、ただ言葉をしゃべる人形になってしまいます。



よく役者さんのたまごから、やっているつもりなんだけど…と聞くときがあります。

が、やっぱりそれは「つもり」でしかないんですよね…。


舞台に上がる以上は、「つもり」ではダメで、出来ていなくちゃ意味がないんです!



じゃあ何が出来ていなくちゃいけないのか?

それはすなわち、本番ではお客さんに、稽古では演出に
【そのイメージした世界や世界観、そして役と役者が描く感情と人生】
を、きちんと伝えなくてはならないんです。


中途半端なイメージで、中途半端な伝え方で、中途半端な演技で、
そんな中途半端なものでは、お客さんには中途半端なものしか伝わりません。


込み上げるものがあるからこそ、熱いものがあるからこそ、
それを観たお客さんから共感と感動を引き出すことが出来るんです!



発声も大きな声を出すだけじゃダメなんです!
伝わらなければ意味がない。

セリフも覚えて読むだけじゃダメなんです!
伝わらなければ意味がない。

役者は伝道師なんです!
伝わらなければ意味がない。



すべてここがポイントなんですよね♪



ってなかんじで、今日はこのへんで!