安原です。

唐突ですが、先に一言。

若者はSEALDsだけではありません。
若者の声として取り上げられるのはSEALDsだとか、なんとかの新しい公共とかばかり。
この風潮について、私は黙っていることができません。


私はこの日本という国が誇りです。日本に生まれて良かったと、心から思います。

日本は皇統2600年以上を誇る、世界最古の歴史を持つ国です。古い神社の鳥居の裏側に彫ってあります。

それも初代の天皇である、神武天皇東征(全国平定)以来の歴史であって、その前の天照大神などから連綿として続いてきている、それ以上に古い歴史を持つ国です。

世界を見回しても、神話の時代から現代まで連綿と歴史が流れている国はこの国しかありません。


その国が、たった一度敗戦を経験しただけで、武士道精神をなくし、「二度と悪さをしません」と言い、他国から脅かされようが、もっと頑張れとエールを送られようが、自分の手足を縛り続けて、運命を他国に委ねて生き延びようと考えていることに対し、悔しい思いでいっぱいです。

SEALDsの方々は護憲派でしたね。言論の自由があることはいいことです。

でも、皆さんは彼らの活動の裏で、渋谷のスクランブル交差点を300人近い学生が憲法改正を求めてデモをしていたのをご存知ですか?

SEALDsの方々は特定秘密保護法案や安保法制に大反対でしたね。
でも、軍事機密が守られ、他国に秘密が漏れないようにすることは各国当たり前のこと。
そして日米安保が大事だと訴える若者も大勢いることをご存知ですか?

なんであれ、若者が政治に対して意見を持つことは大事だと、多くの方が仰います。私もそう思います。

でも根本に、日本への誇りがあってほしい。
あなた方がこの国を愛さずして、誰がこの国を守ろうとするのか。
そして、他国を見下げる訳でなくて、自分の国の成り立ち、歩み、発展をありのまま観察して、
偉大な先人達に敬意を示し、感謝し、誇りに思い、「この国の未来はこうした方向にあるんじゃないか」と考える若者がたくさんたくさん出てきてほしい。

一人ひとりのモラルの醸成や将来の志は愛国心から始まると信じます。
私も頑張ります。この国がもう一度偉大な国になりますように。