いくぜよ！！
まだ読んでない人はよければ
一個前の日記からどうぞ
さて、
おうち丸洗いして、
もう使えないものはぜーーんぶ分別して、
ぴかぴかにはなったけど、
私たちにできるのはここまで。
今回はおうちの方が立ち会われるというようなこともなく
特に誰に感謝されるとかそういうんでもなく。
楽しい思い出も
津波の傷跡も
どうしようもなくたくさんのこってるこのおうちに、
またここのご家族は住んでくれるだろうか。
このおうちはこれからどうなるだろうか。
ここにいた人たちはいまどんな暮らしをしてるんだろう。
そんなことを思いながら、
でもみんなつとめて明るく、
作業、終了！！
一軒のおうちから出た土砂の一部。
ネコ車重かったなー、
まりんは二回目とあってかなりコツをつかんでおりました。
思い出がつまった「可燃物」
とにかくもう空が青くて。
石井くんはクリーニングしたてのお洋服をどうしても捨てたくなくて
大切なものボックスへ。
あそうだ今回はバッコスのまりん、
あと何度も客演してくれてる石井雄一郎くん、
そして私をスコップ団に引き合わせてくれた
The Dusty Wallsの面々と来ておりましたことを
とりあえずここで言っときます。
お世話になったスコップたち。
あ、スコップダンプの前面ショット撮れてた。
こなれた作業着に身を包んだ団員さんたちが
こいつにスコップ用具を満載して乗り込んでくるときのかっこよさは
マジで映画だったよ。
最初はたった三人から始まったというスコップ団の活動。
この日は20人がかりで、
ひとつのおうちがものの3時間。
人間の力ってのも実感しました。
♫ひとりーのちいさなてー
だよほんと。
なにかできる。
なにかできる。
さてここで
無駄口たたかずひたすら熱い
スコップ団のみなさんとはお別れ。
わたくしどもはさらなる勉強をさせていただきに
三台に別れて車へと乗り込むのでした。
途中、スコップ団がこれまで作業してきたおうちのそばを
いっぱい通りまして。
まりん・石井くんいわく
「（もちろんまだまだだけど、でも）一ヶ月前より片づいてる」
「あ、ここも、前来た時はぐちゃぐちゃだったよね」
と。
はじめ三人だったのが、常時何十人も集まるようになって。
それでもこの日はたった二軒。
嬉しいよ！
でももどかしいよ！
きれいになったまま、
まだ今はからっぽの家たちが
嬉しくてくるしくて
ありていに言うと
ぜひいろんな人を巻き込みたくなりました。
週末だけで行けます、
ぜったいあなたの力が直に役に立ちます、
体力ない、経験ない、全然心配なし！
よろしければ、ぜひ、
Let's SCHOP!!!
さてさてそのわたくしどもの「勉強」？ 編は
またまた続きます！
いやまたこれが……
気張っていくんで読んでくだされ！