終わらない祭のはじまり。スコップ団。 | 辻明佳のナイフとフォーク

辻明佳のナイフとフォーク

旅、お料理、ときどき女優。

腰の高さまである
岩みたいな根雪に

さらにふわふわの雪が
降り重なってゆく一日でした。

photo:01


わかるかなー
雪が全部きれいな結晶のまま降ってます

photo:02


まりんのフードも雪印だらけ。


花火前の慰霊供養にて、
お経を読むお坊さんの肩には
スコップ団のロゴ入りタオルが。


山に向かって希望者全員がお焼香させてもらえました。
ありがたかった。


団長のあいさつは最後まで

言葉数も表情も抑えたまま

しかし真摯で

熱い思いといろんないろんなやりきれなさと

それでも歩き続けてきた軌跡が伝わってきました。


そしてついに花火。
photo:03


右下のシルエットは
副団長に支えられてやっと立ってる団長。

その男泣きの背中ばかり見つめてしまいました。



実際に大切な人を亡くされた方々がたくさんいらしていたので
私はできるだけ泣かないようにしようと思っていたんだけど
どうしようもなかった。ごめんなさい。



二万発の花火は、
余りにも長かった。


職人さんたちの心意気が伝わってくる
素晴らしい構成で飽きないんだけど

打ち上げても打ち上げても終わんないんだなこれが。
苦しかったです。


天国の二万人に届いたかな。
届いたね。


photo:04


記念にいただきました。

あたしたちは、スコップ団の助っ人団です。
これからも!


私にできる次のこと。
探し始めようと思います。


スコップ団のみなさん、
一年間のナイスコップ
本当にありがとうございました!

うぇい!