無料でここまで楽しめる!ギャラリー巡りでアートダイエット② | 羽田沙織オフィシャルブログ「Art de vivre」Powered by Ameba

無料でここまで楽しめる!ギャラリー巡りでアートダイエット②


前回の記事のつづき…

パブリックアートストリートを通って、
徒歩およそ15分ほどで到着したのは、日動画廊

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日本で最も歴史のある画廊のひとつ日動画廊の名古屋店です。

堂々たる門構えに、
「やっぱり敷居が高い…」
なんて声も聞こえそうですが、大丈夫です!

ここを訪れるほとんどの人が見るだけなのです。

買わされる、なんてことは一切ありませんし、
むしろ無料で見られる美術館 と思ってください。

現在は、三重県立美術館で個展が開催されている石垣定哉さんの作品も間近で見ることができるのです!

美術館では、常に学芸員さんがいて作品のお話が聞ける、なんてことはありませんが、
ギャラリーや画廊なら、もっとずっと気軽に作品のお話を聞くことができます。

石垣定哉さんのことについても、色々とお話を聞くことができました。

三重県立美術館にも早く行かなくちゃ〜

さて、次は円頓寺商店街へ。

およそ15分で到着したのが、AINSOPHDISPATCH

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こちらもまた知らないと通り過ぎてしまうかもしれません。

洋服や雑貨などを扱うお店の中を通って、
お店の奥にある扉を開けると、ようやくギャラリーの入り口が登場。

中に入ると1階と2階に展示があります。

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今日から始まった企画展「花摘みのゆびさきが羽」

伊藤正人さんの個展です。

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水溶性で退色しやすく、友禅染の下絵を描く際の絵の具にもなるツユクサと、ロイヤルブルーインク。

伊藤さんはこう綴っています。

初夏から秋のころにかけて、湿っぽい風景の陰にツユクサが咲いている。水溶性で退色しやすいという性質から友禅染の下絵を描く際の絵具にもなる花びらの青い色素は、水にさらした万年筆の筆先からゆらぎながら溶けていくロイヤルブルーのインクとどこか重なってみえる。花びらをつまんでみるとインクが付着したときとおなじようにゆびさきが青く滲み、そのやわらかい感触は鳥の羽を持ったときの感覚を思い起こさせる。」

会期は12月17日までです。

次は、同じく円頓寺商店街にある新しいギャラリー LightsGallery

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ここもまた大好きなギャラリー。

外観も素敵ですが、中はもっと素敵です!

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先日、ブログにも書いた渋谷ヒカリエで見た泊昭雄さんの個展がこのギャラリーで開催中です。
その時の記事がこちら→

「泊昭雄 PRINT lot more」

こちらのギャラリーでの展示は、写真の展示だけでなく、写真の中に出てくるアイテムが、実際にギャラリーの至るところに散りばめられています。

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だんだんとプリントと現実の境が曖昧になってくるという不思議な感覚を味わいました。

なんて美しき世界観。

今回初めて展示を行なったという2階がこちら。

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1階の真っ白な洗練された空間からは想像できなかった年季の入った土壁が!

このギャップにまたやられました♡

こちらは、12月25日までの金土日の開催。

個人的に超オススメの展示です!

さて、次は本日最後のギャラリーへ。

写真が多くなってしまったので、次の記事へつづく…