仙台で
面白い方々と知り合ってきました!


アーティスト、ピアノ講師、輸入業、
占星術家に看護師にカメラマン。


志を持って
それぞれの仕事にたずさわりながら
夢に向かって歩いている人たちが
集まるという
素晴らしいランチ会でした。


久しぶりに
たくさんの方々と新しく知り合って
話すなかで気づいたのが、
どの方も

「人生にふりかかる困難をバネに変えて
   自分の道を歩いている」

ということ。


仙台での開催ということもあって
東北に住んでいる方が多かったのですが、
「震災をきっかけに生き方が変わった」
というお話を
たくさんうかがいました。


直接の被害が
あったかどうかに関わらず、
震災をきっかけに
本当にやりたいことがわかったり、
ずっと歩みたいと思っていた道に
はからずも
押し出されることになったり。


ほんとうに人生は不思議だな
と感じずにはいられませんでした。


私も被災者のひとりだから、
あんな思いは
もう2度としたくないし
誰にも味わってほしくない。


そう強く思っています。


けれどもその一方で、
未曾有の被害をもたらした
あの震災が
私たちの意識を大きく変え、
その結果
世間やこれまでの常識ではなく、
魂の望みにしたがって生きる人が
増えたのではないかと、
やっぱり感じるのです。


生きるか死ぬかの体験は、
私たちに否応なく
根源的な問いを投げかけます。


「おまえは
   本当の自分を生きているか?」と。



{459D3BB7-6D7D-4EC1-8FC5-0224831AD491:01}


「艱難(かんなん)汝を玉にす」。


艱難、
つまり苦しみや困難を乗り越えて
人間が磨かれていく
という意味です。


予期しない困難は
誰の人生にも訪れる可能性があります。


震災のような自然災害で
大切なものを
一瞬にして失ったり

幼いときから
激しい葛藤がある家庭で
育つことになったり

きっかけもなしに
健康を損なってしまうこともある。



そのショックや悲しみで
いっそのこと
すべてを終わらせてしまいたい、
という気持ちを経験した人は
きっと
ひとりやふたりではないはずです。


それでも、
私たちは選択することができます。


困難な状況にあってなお、
希望を選ぶことができるのです。



今すぐでなくたっていいんです。


ポジティブになんかならなくていい。


悲しみや悩みを抱えたまま、
どうしようもない今の自分のまま、
足もとの泥ではなく
空にきらめく星に
ほんの少しだけ目を向けてみる。


どうしようもない
今の自分の場所から
1ミリだけ
足をふみだしてみたくなるときが、
必ずやってきます。


だから大丈夫。


あなたも私も、大丈夫なんです。




…あ、あれっ?


青森のワークショップのことを
書こうと思ったのに、
ぜーんぜん違うことを
書いてしまいました!(笑)


書くまでわからなかったけれど、
きっと本当は
こっちを書きたかったのですね~。


こんな感じで
ライティングワークショップは、
書いているうちに
自分の本音が文字になって出てきます。


何が出てくるかは、
書くまでほんとうにわからない
じぶんミステリーツアー。



{F76EDFAB-F8E8-4A5B-9D8D-F8BE49DDB607:01}



青森6月3日(火)は満席ですが、
翌日4日(水)と
札幌6月15日(日)は
まだ少しお席があります。



本当に感じていることに
向き合ってみたいと
チラッとでも思った方は
きっと今がタイミングです。


いつもの場所から
1ミリだけ向こうに足をだそう
と決めた方の
ご参加をお待ちしています!



青森6月    3日(火)&4日(水)
札幌6月15日(日)
「大切なものにふれる
1DAYライティングワークショップ」

詳細はこちら。