けさ発生した福島県沖M7.4の地震、そして津波。
どの地域でも大きな被害が出なくてホッとしましたが、本当にヒヤッとしました。
みなさんのところは大丈夫でしたか?
私の住む宮城県気仙沼市では津波注意報が警報に、「避難勧告」が「避難指示」(実質上の避難命令)に変わり、危険な状態がつづきました。
わたしは地震の直後に避難したのですが、テレビの緊迫したアナウンスや防災無線のサイレンで2011年の震災がよみがえり、こわくてこわくて胃がひっくり返りそうでした。
今回は幸いなことに発生から数時間で自宅に戻ることができましたが、今でも全身がざわつくような感じは残ったまま。
もう安全!と理性が知っても、体はまだまだ緊急体制を解除する気がないようです。
律儀なヤツだなぁ(笑)。
はりつめた気持ちをゆるめたいときは、できるだけ気持ちを表に出してみます。
「こわかったねー!」と言いあってだれかとわかちあったり、気持ちを聞いてもらったり。
それだけですごくホッとする。
ひとりでできることもたくさんあります。
こわいよー!
死ぬかと思った!!
地震のバカーー!!!
なんでもいいから声に、言葉にだしてみる。
ゴジラみたいに暴れながら、「ウオーーー!!」と叫びまくる。
みてくれなんてそっちのけで、チラシの裏に書きなぐる。(書いたらビリッビリにやぶいてゴミ箱へ!)
だいぶアホっぽいのですが(笑)、泣いたって怒ったって吠えたって、うかんでくるまま出していく。
どんな気持ちも無視しない。
今ある気持ちをみとめることは
こわさにすくむ自分、
情けないほど何もできない自分、
そしてそれでも生きている自分に
「それでいいんだよ」と言うことだから。
細胞にきざまれた死の恐怖を
どうしようもない気持ちを
体から、心から、とき放とう。
自分を自由にしてあげよう。
それからおいしいごはんを食べて、夜にはゆっくり眠ろうね。
Love!