乳幼児とプラネタリウム(前編) | 母熊日記

母熊日記

3歳と0歳の姉妹抱えて駆けずり回るワイルドな母熊の日記です。

首都圏、主に都内のディープなお出かけスポットを紹介していきます。


長女 3歳 好きな物 チョコ チーズ ロールパンナお姉ちゃん

次女 2015年1月生まれ 力持ち ミルクアレルギー


こんばんは。


夢に染谷将太が出てくる母熊です。



この夏、我が家の長女(3)が呟きました。


「うわぁ!綺麗な星空~☆」

「ママ見て、お星様が2つも見えるよ!!」

 

  

・・・(;。ロ。)ガチョーン

  

確かに見える。2つ。星が。
おめーさんよ、これを星空だっていうのかい?
 

そのとき初めて気がついた、この娘は、この都会のもやしっ子は、星空を知らんのだ!
  
 


かくいう私も、子供と出かけるようになって雲はよく見るようになったものの、星空なんて見たのいつだっけ...  

 

ということで、首都圏から行きやすい星空スポット、調べてみましたよ。そして行ったよ。めちゃ苦労したよ!(後日書きます)

 

でもね!

 

全然頭になかったけどあるんですよ!プラネタリウムが近くに!本物の星空ではないけど、星空の存在を教えてくれるプラネタリウム

 

実はほとんど行った記憶がないプラネタリウムが。
ということで北区から行きやすいプラネタリウムはこの二つ。


少し前までは王子の北とぴあにもプラネタリウムがあったようなのですが、現在は無くなってしまったとのこと。残念。


リンク先をみてもらうとわかるのですが、コニカミノルタのほうは2015 12/1まで休館しています。

なんか凄そう。スケール大きそう。サカナクションとかいそう。

 

ただ、わたくしと
どーも磁場が合わない池袋ある事と


万が一次女が騒いだら、いやむしろ、怖がりな長女が土壇場で「暗いのヤダーッ( ;Д;)」なんて言い出した日にゃ、死んでも死に切れない。(大人1100円、膝に乗らない幼児は500円らしい)


これはむしろ、大人だけで行きたい施設かもしれん・・。という結論に。


ということで今回は板橋区立教育科学館をご紹介します。


この施設、プラネタリウムも良いですが、「科学」の部分もしっかりガッツリ親子の心を掴んでくる素晴らしい施設ですよ!


まずは入り口から


ジャーン

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ちょっと科学っぽい。でかい。



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駅でいうと、東上線上板橋駅の近くですので、残念ながら北区寄りではありません。

が、王54というバスで目の前まで行けますので、圏内の方は要チェック!

電車でも池袋から10分なのでそう面倒ではありません。

ちなみに頑張って自転車で行くと、近くの三徳というスーパーに大きいバースデイ(しまむら系列の子供服の店)が入っていて、ついでのショッピングを楽しめたりします。


話を戻して。


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建物は3階建てで、B1が科学館、1Fがプラネタリウム、2Fには昆虫の標本や、爬虫類の飼育が見られます。


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日によって様々なワークショプが開催されています。




入ってすぐのジオラマ

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前に立って足踏みをすることで、街に電気が通り電車などが動きます。


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子供たち、張り切って充電しています。好きだよね。
子供たちが持て余している無限のエネルギーを多少なりとも吸い取ってくれる良い装置。




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この奥がプラネタリウムの入り口。
このロビーのような場所でも子供向けの工作教室などが開かれていることもあります。





前回作ったやつ。ひとり100円でした。

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引っ張ると色がつく不思議な図鑑。


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女の子に人気だったレテノールモルフォは、発光しているような美しいブルーが特徴の美しい蝶々なのですが、

どの子も見本ガン無視で、ピンクや色とりどりに塗りたくっていました。

こういうのって子供と参加すると何故か楽しいんですよね※時と場合による





肝心のプラネタリウムですが、結論をいうとすごく良い。

ほしぞらであそぼという未就学児向けの投影を見たのですが、まずなんと無料です。
(大人向け投影は有料。)




初めての日は、長女(3歳)楽しみに来たんですが、やはり会場内の席に着くと「暗くなるのかな~」とソワソワ。

時間になって、お姉さんがマイクで「そろそろ、灯りをひとつ消しても良いですか~?」と言うと


「こわいよー´Д`; 」ビビりモードに入ってしまいました。


この時点で親は、なだめながらも「やばい、これ無理だったら早めに退場かな・・」と心の準備をしますよね。


ところがお姉さん、娘の声を聞いて「はーい♪じゃあもう少しつけておきますね^ 0^」と言って、
明るいまま注意事項を説明してくださり、子供たちの気持ちが落ち着いたところで


うまーく導入しながら少しずつ灯りを消していってくれました。それだけでも感涙ものです。


他の子供たちも「僕こわくないよー(^o^)」なんて声を出してくれて、ずいぶん勇気付けられました。

こういうのって、親が「大丈夫だよー」なんていう100倍くらい効果ありますよね。ありがとうよその子!!



おかげで、全部消えるころには長女もワクワクしながら沈んでいく太陽を探していました。

(次女は抱っこ紐の中でニヤニヤしていました)



前半は満天の星空を見て(素直に綺麗でした)、簡単な星や星座の説明があり

後半は物語の上映です。このお話は月ごとに変わり、10月はペルセウスがメデューサを倒すという内容でした。




30分ほどの上映でしたが、長女は大満足で「今度はメデューサじゃないお話みに来ようね!!!」と張り切っていました。(ちょっと怖かったのね)

11月はアンドロメダ姫を化けくじらから救う物語です。化けくじらが石になるシーンは見ものですよ。(笑える)



後半、お話の上映中は静かにしていないといけないのですが、前半は質問形式で自由に発言しながら進んで行きますので、
赤ちゃんがバブバブ言っている程度なら問題ありません。




ただ、上映が始まってしまうと途中入室できませんので、トイレを済ませて万全で挑むのが良いかと思います。




とここで、良かった良かったまた11月に来ましょうねと帰ろうとしたのですが

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気になるエレベーター発見。故障っぽいエレベーターに乗ってみようと乗り込むと

確かにガタン、ってなる。しかも暗くなる。

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上に星が見える。




へーー油圧式ってなんだべと思いながらB1へ降り立つと


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なにこれ、楽しい施設!

科学を体験できる装置がめっちゃある。しかも空いてる。(日曜の午前中)





[小腸]ボタンを連打したところ。

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内臓パズル
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大掛かりなのもあります。

自分の声や音楽の振動や周波を目で見て体験できる、おそらくそんな装置。

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運転の練習。
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長女、足が届かないので必然的に私が次女をおんぶしたまま、アクセルを手でふんでやり長女はハンドル担当という構図。


とんだ下僕体験車です。





難しいのもありますが、3歳児でも充分、かなり楽しめるものがたくさんあります。

竜巻発生機や地震体験なんてのもありますが本当に多いので割愛します。是非行ってみて!



その中でも、特に長女が気に入っているもの、私が度肝を抜かれたものなどオススメをご紹介します!



後半へ続く