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先月8月20日、第12回目、
子どもとビヨウ〜美容師体験ワークショップ〜
を開催しました。
一日の流れ、どんな感じなのかを綴ってみたいと思います。
子どもとビヨウでは、基本的に子どもたちだけでほとんどの作業を行ってもらいます。
その理由は、子どもたちが職業体験をするときに一番大切たと思うのは、
「自分でやりとげた」と思える体験を積むことだと思うからです。
美容師体験ですので、もちろん刃物や薬剤を使うわけですが、ハサミもアイロンも使用法を誤れば危ないもの。不安を感じる保護者の方もおられるかもしれません。
ただ、周りの大人ができる限り安全に配慮した環境を整え、ハサミなどの安全な扱い方を教えれば
子どもたちは大人が思う以上に、上手にそれらを使えるようになります。
もちろん、どれだけ配慮しててもお子さまのことですので絶対はないのですが、
大人の用いる道具をどのように扱えば正しく安全に使用出来るのか、しっかりお伝えします。
※万が一、病院が必要な怪我をされた場合に備えて当店では施設倍賞責任保険に入っております。
そのため、参加者一人につき、一人の美容師がつくマンツーマンでご案内しているのですが、
当店スタッフは5人だけ。あまりにも少ないご案内枠を、普段は別のお店で働いているお友達美容師さんに助けていただきながらなんとか開催出来ているんです。
この場を借りて、本当にありがとうございます。感謝しています！
最終確認。
参加者のお子さんたちがやってきました。
事前に作成しておいたTシャツに着替えてもらって、
少しだけデザインを加えてもらいます。
いつもこのあたりから少しずつ緊張か解けていき、
ヘアスタイルの選定。
マネキン、ではなく一人のお客様として、お名前をつけてもらいます。
カットスタート。
真剣な表情。
切った毛を掃くのも大切な仕事。
薬剤を調合し、
塗っていきます。
お顔についてしまったお薬も丁寧に拭き取ります。
シャンプー。自分の頭は一人で洗えるのかな？
ドライヤーも真剣。
乾けば髪の色の変化に満足気。
コテ巻きも体験。
メイク。
そして、今回も最後までみんなやり遂げられました。
こんな感じです。
お子様たちの笑顔が無事見れて、私たち美容師も心が洗われるような、そんな思いになります。
この体験を機に、
将来大人になって働くということを好意的に感じてくれたら、
美容室で髪を切ることに興味を持ってくれたら、
その中に私たちの大好きな美容師という職業の選択が加えられたら、
なんか、楽しいじゃないですか。美容師冥利に尽きます。
そんなふわっとした話を、お子様たちを見送った後で、
打ち上げをしながら語れば、また明日からの営業がフレッシュな気持ちで迎えられるもの。
仕事って、色々ありますが、なんやかんやで楽しく出来るものですよね。子どもたちにはそう伝えられる大人でいたいと思います。
次回開催は春休みの火曜日。
まだ予約は受付けておりません。こちらのサイトで告知していきますので少々お待ち下さい。
最後に、今回協力いただけた
ritrovoのあこちゃん
HAIR MAKE UP LEAVESのあゆみちゃん
おかもっちゃん
カメラマンのやお
本当にありがとうございました！