昨年5月5日の子どもの日、午後2時42分に発生した奥能登地震からちょうど1年経ちました。

 

あの日、急にスマホの緊急アラートが鳴ったと思ったら、その直後に激しい揺れを感じました。

 

テレビを見ると、当県の珠洲市で震度6強の地震が発生し、金沢は震度4とのことで、1昨年6月19日の能登半島珠洲地震より揺れが激しく長かったので、嫌な予感が脳裏をよぎりました。

 

 

テレビを注視していたら、だんだん珠洲市の甚大な被害が明らかになってきました。

 

全国放送で、須須神社(すずじんじゃ)の大鳥居が倒壊した映像が映し出され、しばらくして羽黒神社の鳥居や灯籠、手水舎が倒壊した悲惨な光景を目にしました。しかも、テロップに「撮影 高山哲典さん」とありました。

 

 

その日のうちに、羽黒神社高山宮司のブログとFBにも、鳥居や灯籠が倒壊し、手水舎が全壊している画像がアップされておりました。

 

SNSの結びには、「このような状態で、なお、夜になっても、震度5や4の大きな余震が続いております」と締めくくられておりました。

 

<羽黒神社宮司さんのSNSより>

 

<昨年5月6日の朝刊>

 

そして、復興に向けて新たな決意で迎えた今年の元日、まさか、まさかの、あの未曾有の令和6年能登半島地震が起こりました。

 

惨状は、みなさん報道で知ってのとおりです。

 

 

発災翌々日の羽黒神社宮司さんのブログには、目を覆いたくなるような画像がアップされておりました。

 

<羽黒神社宮司さんのSNSより>

 

お住いの珠洲市正院町も壊滅的被害となったのですが、この地区の悲惨な状況を報道ではあまり伝えておりません。

 

 

神道青年会として支援活動のため、これまで何度も珠洲入りした当社禰宜(息子)も、珠洲市内でも、正院町に入った途端に被害度が増して、ガラリと雰囲気が変わったと申していました。

 

 

現在、羽黒宮司さんは、避難所を経て家族で仮設住宅で生活なされています。

 

 

発災から4ヶ月以上経っても、現状は何も変わっておりません。

 

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