ポケット無しバージョンの
短パンの裁断方法です。


まず、型紙をコピーまたはトレースをして
カットします。
(コピーするのは勿体無いからですw)





※2015.07.26追記

ですが切る前に
2015.07.12版の型紙をお持ちの方は
型紙の訂正をしてください。
(型紙の用紙の左端に書いてます)



ベルトの中心線の位置がズレています。



{29958AA2-2AF7-4585-A3C3-331AFED06F36:01}





このベルトは全長7.6㎝なので
中心線のあるべきところは3.8㎝のところです。


中心線はそのままだと
1ミリほどズレているので、
左側に1ミリだけずらしてください。


7.12版以外の方は
もう型紙に訂正が入っていますので
そのままで大丈夫です。




※再追記

2015.07.12版までの型紙をお持ちの方、
後ろ身頃の後ろ中心のカーブを画像のように
3mm下げ、カーブの訂正をしてください。


カーブは画像のようにナチュラルに繋げて下さい。

{3BF085AA-BE56-457A-9245-45559A7BA799:01}



見頃自体の長さは変えなくて大丈夫です。
このカーブのラインを下げた方が縫いやすかったです。


2015.08.23版より訂正入れております。


また形自体の訂正のため
2015.07.12版までのお客様でご希望の方には
無料で新しい型紙をお送り致します。
メールフォームよりご連絡下さいませ。よろしくお願い致します。m(_ _)m





では型紙を切っていきましょう。




切るのは
一番外側の線。





{6B5EFF8B-13C5-4035-AFE2-66171A69191D:01}


↑の赤いラインのところです。


そして、注意点なのですが、
後ろの見頃にダーツが一つあります。

{013066C5-D501-44A4-AD55-7C79BB8720BB:01}




出来たら、このダーツの先端に
小さな穴を開けてください。
(目打ちとかで)


{6B55522E-E69C-4190-8FAF-757992312ADA:01}




夢路はスクリューポンチを持っているので
それであけました。


型紙を全部
切り終わったら、
用意した布の上に型紙を置いていきます。



だいたい布は12~13×20㎝ほどで大丈夫でした。


{FAFDEDA8-123A-4C4E-8781-902907D7D32E:01}



ここでは分かりやすいように
仮縫い用の無地のシーチングを使っていきます。



{B114C5F7-2350-45C0-BF9B-116BDE755AD7:01}


前と後ろは左右二枚ずつ必要なので
中側が表になるように二つ折りにして
型紙をマチ針で固定します。


ベルトは一枚で良いので、
裏返しにして平置きし、マチ針で固定します。



必要に応じてカットするアウトラインを書いてください。


{1EEDDDBD-5C11-4AEF-B6B9-449937F14696:01}



ちなみに、これはやらなくても良いです。
不安な方はやってくださいね。


次は裁断に入りますが
さきにこちらを読んでください。



では、ハサミでザクザク切っていきます。
この際、型紙を固定したまま切ると楽です。
(なのでアウトライン記入はしてもしなくても良いです)


{DB65A9C3-0082-4993-81CE-DD9E17DBC55B:01}



切ると、こうなります。


{CC3FDD08-1121-49DF-BDBA-4E3196237175:01}


後ろ二枚、前二枚
ベルト一枚できたはずです。


そして、ここからが大事なのですが、
チャコペンでベルトに中心線を書いてください。
(書くのは布の裏側です)


{EDC58ADA-1434-4D31-9691-69F4CCAAD7FE:01}




このように↑
型紙を、切った布に乗せ、
下に少しずらした状態で書くと楽です。



書いたら、次は
後ろのダーツを記入していきましょう。



まず、ダーツの先端を書きます。


型紙を切った布に乗せ、
穴を開けたところにチャコペンで
点をうちます。
(書くのは布の裏側です)


{2746DD63-0A66-423E-86AA-B0C26D230194:01}

{9075C3DB-C517-482D-B4E9-E72A9B5B5CB1:01}






記入するとこんな感じ↓


{D3694D33-83AD-4D09-9470-D03578FC2694:01}

点が付いているのが分かるでしょうか?
(ちなみに左右を間違えないようにしましょう。どっちが表だったか覚えておいてくださいね)



次に後ろのダーツ幅を記入していきます。



{9BFC8138-27D8-4D3E-BF3D-A1E0D1E712C8:01}





ベルトのときと同じように、
型紙を布の上に置き、
下に型紙をずらして幅を記入します。



そしたら、
その幅線と点を繋いでください。


{9EE7801E-02EA-40D1-8604-8F6AF76D926B:01}


定規使ってくださいね。

{212DC82A-096D-4774-A621-37DE339F81DF:01}



左右分、書き終わったら↑こんな感じ。



さて次はいよいよ
縫い代線(出来上がり線)を記入していきます。


この線の上を縫うので慎重に。
書くのは全て生地の裏です。



{62D17892-C655-420D-8F60-D6C6A025B856:01}

書くのは↑画像の青色の線。

幅は端から全て5ミリです。(ベルトは除く)
※ベルトは特殊なので、記入するの待ってください。


{163E24B8-24E3-4CAB-97B8-E2A434C6DDA5:01}


↑このように、
透明で5ミリ方眼の書いてある定規を使うと便利です。

布端を定規の5ミリの幅の線に合わせ、
線を引くと、これでいっぱつで5ミリ幅。



慣れてきたら試してみてくださいね。




さて、問題のベルトです。



ベルトは型紙を見ると
横線が三本入っていると思います。


その一番上の線だけを記入して下さい。
(5ミリ幅)




書き終わったら、
左右の線を記入。
(5ミリ幅)


この二つを書くと
こうなります。


{6422EDAE-503E-41F5-B397-C1D86641EB5F:01}


↑中心線、左右、一番上の線。


これで全部の線が描けました。



{6C0C63FC-6CDF-47EB-8D02-E1B06416FA24:01}



↑こんな感じに書けたと思います。



では全て終わりましたので布端に
ほつれ止め(ピケ)を塗ってください。



{7632A51E-DF55-4908-A9DE-37C8F9008FD5:01}

↑写真を撮るために下に置いてますが
手に持って塗ってくださいね。




ポケット無しの短パンは以上です。


ピケが乾いたら
次はいよいよ縫いますよー。