3月8日。私たちは、神白ファームチーム、広野ファームチームと別れ、
富岡町に行ってきました。富岡町を離れ、新たな土地で生活を始める
決断をされた方の、住宅の片づけをするためです。



まずは富岡駅に行き、慰霊碑に黙とうをささげます。



うかがった住宅は平屋建ての可愛らしいお宅でした。

家の中は片づけはされていたものの、そこで生活されていたことが色濃く
残っていました。表彰状を見て、とまどうメンバーもいましたが、私たちが口を
はさめることではありません。カレンダーは2011年の3月のまま・・



とにかく、家の中のものを外に出していきます。











フレコンバッグが到着し、可燃と不燃にわけて業者さんと詰めていきます。



悪い意味で慣れが出てしまったのか、指示された内容をあまり深く考えず作業
していました。このバッグは一時置き場にこのように置かれるのですね。



中に入っているものは、思い出の残るもの。ただただ恥じ入るばかりです。



世帯主様に新たな土地でのご活躍を祈るメッセージカードをお渡しし、富岡を後にしました。

心情的に難しいボランティア活動ではありました。しかし誰かがやらねばならないこと。
今後も、ニーズに細かく対応できるよう努力していければと思います。

富岡チーム
写真担当 ヨーコ
文担当 ゆっきぃ