5月10日農業支援チームの活動報告です。

本日は晴天の中、総勢28名で小川の農場へ向かいました。
小川の農場は4/12以来の作業なのですが、前回の作業は早く終わり過ぎたため、お花見になった伝説のボランティアでしたが、今回はどうなるか楽しみです。


<小川町の風景>


出発前の荷物入れ絆ジャパンスタッフが3名体制で荷物を入れるのをフォローしています。一人は中に入ってますね^^b 今日は宿泊組もいるので荷物が多いから奥から詰めないと入りきれません。


友部インターで20分休憩、綺麗な青空が広がっています。 気温が上がらないと良いなぁ・・・


バスの中で意見が出ましたが、けがをするといけないので、全員で準備運動。 小川町の農場は4面ありますので、A班:T山さんチーム、B班:S谷さんチームの二班に分かれて作業開始しました。


本日活躍する、うね作り用の耕運機です。「イナゴ」みたいですね。


まず作業の説明をS谷さんが行います。
S谷:「あそこに・・・」「うね?」「おね?」「うね?」「を作ります!!」
農場主さんからは、「うねだよ」とつっこみ


念には念を入れ、ミニチュアモデルで説明をしています。 一生懸命説明しています、気持ちは伝わってきたけど、理解できているかな・・・^^;


畝(うね)作りといっても、いろいろな工程があります。 多少の違いはありますが、私たちのチームの手順を紹介します。


①耕運機が通る目印を付けます。
 畝のサイズ(幅)が決まっているからです。 今回作成したサイズは、山の部分が60cm、谷の部分が80cmでしたので、60+80で140cm間隔で線を引いていきます。


②耕運機をかけます、まっすぐ引くのは難しいです。 慣れるまでの辛抱です


③鶏糞を撒きます。 バケツを持っている方が撒いています。最初は何処に撒いたらよいか確認しているのがわかります。



慣れてくると、鶏糞撒きと耕運機がペアで作業を進めていきます。

畝作りチームは、周りに集まって相談
しています。形とか幅とか、かまぼこ型が良いそうです。

私たちのチームはまっすぐ引きたかったので、ロープを引っ張って畝を真っすぐにしていました。形にこだわります。

④畝の形を整えます。 畝60cm、畝と畝の間隔が80cmです。 右利きの人が多いからか、なぜか、片側に人が偏ってました。

慣れてきたら人もばらけてきました。そろそろペースが上がって来ました。^^

畝間隔の再チェックにこだわります。 1cmの誤差も許さない!(笑

⑤-1.もくさく液の準備をします。 初めて聞く言葉だったのですが、凄い液の予感です。

⑤-2.もくさく液を畝に撒きます。 いくら撒いても良いが水が勿体ないと言われました。 勿体無いくらいなので、やはり凄い液の様です


と思ったら・・・・後で川の水からもくさく液を作ってる所を目撃しちゃいましたw 川の水からも作れるとの事でした。


それはさておき、本当に天気が良く、農作業日和です。 



⑥畝の形が整ったら、これからマルチを敷いていきます。 1人で敷く方式と、2人の方式があり、我々のチームは一人で敷きました。 1人の方が真っすぐぴんと貼れるとの事でした。体勢がきついですけどね。 T山さんチームは2人でマルチしてましたので、後で写真確認してください。


⑦マルチに土をかぶせます。両端と上に土をかぶせていきます。


畑から見るとこんな感じです。迫力があり、そして綺麗です。


完成した畝、端が垂直に立つのが良いそうです。 なぜ畝と畝の間が80cm必要かは、雑草を刈る為に、耕運機を入れるのですが、80cm無いと耕運機が通れないからです。・・・ 80cmだとギリギリになってしまいますが、草刈りがどうなるか楽しみです。


代表も頑張って、畝の形を整えてます。 躍動感あります。


⑨畝と畝の間を平らにします。 草刈りの為、耕運機がここを通ります。


1面完成・・・\(^o^)/


B班2面目は、畝1本のみ完成でした。


A班:T山グループの紹介。

躍動感があります。


マルチは2人で敷いています。畝の両端に、かぶせる為の土を盛っています。畝の幅はB班のよりも少し狭いです。


A班は2面の作業を終えました。早いです。


最後に視察組と合流して記念撮影



絆ジャパン のなかっちょ