3月8日 久之浜・大久地区で行われた追悼花供養2015にお手伝いとして
活動させていただきました。
追悼花供養式とは、東日本大震災によって、この地で犠牲となられた方々に対し鎮魂の祈りをささげるため、花を手向ける追悼供養です。


前日の農場ボランティアからそのまま宿泊したグループが先発。

途中から原発作業隊様のバスに同乗させていただいた仲間が到着し、合流しました。

雨と風のなかの、供養でした。私たちは、献花のお花の準備と訪れた人にお花を渡す係りでした。
大変寒い一日でしたが、犠牲となられた方々に対し鎮魂の祈りをささげる為にたくさんの方々に参加して頂きました。



当日は、読経にはじまり、合唱、ミニライブ、よさこいチーム「絆」のよさこい、じゃんがら念仏供養、人文字「花」、献花、そして14:46の1分間の黙祷のスケジュールでした。





私たち絆ジャパンは、当日参加組と宿泊組の全員で、献花そして、14:46分の黙祷に参加させて頂きました。心をひとつに鎮魂の祈りをさせて頂きました。


雨で大変でしたが、この地で犠牲となられた方々の嬉し涙と想い、とても素晴らしい一日を地元の方々と一緒過ごす事が出来ました。
炊き出しもあり、福島の郷土料理を堪能でき、とても幸せでした。



感想
こうして私たちが、生きていけるのも色々な方々のおかげです
その事を1日も忘れず、感謝、思いやり気持ちをもってこれからも過ごさなければいけないと、感じました。
また、福島、東北を襲った震災を風化させず。現状をもっとたくさんの人に知って頂き、応援して欲しいと改めて感じました!
まこと



花供養には他の方からもご意見をいただきました。
こんちゃんから

・今年は生憎の雨になってしまいました。
でも、この雨は、悲しみの雨なのではなく、被災者の方々の「来てくれてありがとう!」と言う嬉し涙だと思う、と言うアナウンスの言葉に胸が打たれました。

バスの中で、語り部さんの話として、区長さんのお話しを聞きました。
その中で、痛切に残っている内容は、震災当時の状況ではなく、今につながる下記のことでした。
「(被災地へ)写真を撮りに来る人たちは、(現地の人たちに)『がんばって』と言う。
ボランティアに来てくれる人は、『がんばりましょう』と言う。」
この受け取り方は人それぞれだと思いますが、
ボクは
『現地のことを他人事と受け止めるか、それとも自分たちのこととして共に歩んで行こうとするのか』と言う風に解釈しました。
こう受け止めてしまったため、帰宅した今もボクの中では重いものとなって心に残ってます。・

また、けんにぃのお話では黙とうの時間が近づいて、それまでいなかったカモメが
集まってきたそうです。その姿はまるで一緒に黙とうしているよう。
この光景に涙したメンバーもいました。