為朝ファーム組と合流して、皆で準備体操です。
体操の終了後、ボランティアセンターの方たちも到着し、永山ファームまで先導していただきました。
作業内容は次の段取りで行われます。
・真っ直ぐで等間隔に畝を作るため、目印の支柱を立てる。
・畑を耕す
・木酢液を撒く
・鶏糞を撒く
・土をならす
・マルチを張る
・側溝を掘る
木酢液は、木炭を焼く時に出る煙を冷やして液化したもので、土壌の消毒や、作物の成長促進などに使われます。
→ 参考:日本木酢液協会(http://www.nihonmokusaku.jp)
マルチは土の表面を覆うシートで、黒マルチを使用することで、雑草や害虫を抑制したり、地温をある程度一定に保つ、保湿、などの効果があります。
→ 参考:黒マルチのシート専門店(http://www.kuromaruchi.com)
畑を耕すのは、耕運機で行います。
他のメンバーは耕運機が通り易いよう、鍬などを使って土をならしておきます。
耕運機で耕すのが、結構難儀!
土壌は粘土質が残っていて、真っ直ぐ進むのにかなり力を要します。
また、大きな石が多く、耕運機の回転刃に引っ掛かかってたびたび止まってしまうので、手作業で取り除きます。
ならしながら石を取り除く → 耕運機で耕す、といった感じです。
耕運機が通った後を、木酢液を撒く → 鶏糞を撒く、の順番で進んでゆきます。
その後、土ならししながら畝の両端を少し掘ります。
並行して、まだ結構残っている石拾いも続けます。
ある程度ならしが進んだら、いよいよマルチ張りです。
1人が畝の上でマルチを引っ張って伸ばしてゆきます。
マルチの両端は先ほど掘ったくぼみに入れて、土をかぶせて押さえます。
マルチ張りが進み出したところで、お昼に入ります。
お昼ごはんは、いつもお世話になっている観陽亭のお弁当。
そして農場主の永山さんが用意してくださったおかずが、味噌汁、漬け物、きゅうり、煮物、ゆで卵と、盛りだくさん!
近くで汲んできたという湧き水は、柔らかくて優しいのど越しでした。
みんなで分け合いながら、和気あいあいと美味しくいただきました。
ご馳走さまでした!!
午後からは、為朝ファーム組からも応援のメンバーが駆けつけてくれました。
側溝掘りに人数を投入し、短時間で掘り終えることができました!
その間も、土ならし、マルチ張りを進めてゆきます。
土ならしというより、石拾いが主になってきましたが、コットンが元気に根を張るために大切な行程なので、地道に続けます。
「いい土になあれ!」と心の中で言い聞かせながら。
そして、時間内に無事マルチ敷き完了!!
帰りには永山さんからお土産に紅白もちまでいただきました。
休憩タイムでは冷たいお茶もいただき、至れり尽くせりでした。
本当にありがとうございました!
集会所に戻って全員が合流した後は、湯本へ向かいました。
湯本駅の二階にこの春オープンしたばかりの湯本美食ホテルに立ち寄り、みんなでお買い物。ここは、商業支援活動でお世話になっている小名浜美食ホテルの系列店です。
これからも何回でも来たいお店ですね!
コットン畑では、これから種蒔きが始まり、夏の雑草との格闘を経て、秋の収穫が待っています。
元気なコットンに育つよう、みんなでオーガニックコットンプロジェクトを応援してゆきましょう!!
つよぽん
5月9日(土)活動報告江上グループ
本日はマイクロバス2台で福島県いわき市遠野町の農場に行きました。
別々の場所から出発して友部SAで合流後は一緒に現地へ。
今回は二班に分かれての作業になります。私は江上さんグループ。
しっかり準備運動をして作業へ
今回のノルマは
畝作り→マルチ張りを全面
おまけに天気が怪しいのでスピード勝負。
畝作り
まずは耕運機が通る線引きの為に150cm毎に目印を付けます。
他の人達は石拾い。
大きな石があると耕運機の爪を痛めてしまいます。
耕運機をかけながら、他の人達は鍬で整備して行きます。
鶏糞と木酢液を撒いて、さらに慣らします。人力で曲がり具合や幅を修正して畝作り完了。
マルチ張り
マルチを弾きながら他の人達が土を被して行きます。曲がらないようにするのが注意点。
雨がぱらついてきましたが、半分ほどマルチを弾き終わり昼ご飯。いつもの観陽亭さんのお弁当を美味しく頂きました。
午後の作業前には農主の折笠さんがご挨拶に来て頂きました。お忙し中お疲れ様です。
残りのマルチを弾いて、最後に入念に畝の形を整えます。
夏場は雑草を刈る為に耕運機入れます。畝の端を垂直にして、畝と畝の間を平地にするのが大事です。
皆さんの作業効率が良く予定より早く作業終了
別チームと合流後、帰路へ。
時間があったので新しくなった湯本駅に立ち寄りました。足湯とカジキメンチで疲れを癒せました。
皆さんのおかげで大変充実した活動でした。お疲れ様でした。
正幸