愛犬の寝たきり予防 ４～ 関節疾患

ご訪問ありがとうございます





　加齢によって関節の軟骨細胞が少しずつ減少するため、関節炎には気をつけましょう。

原因はさまざまですが、

・股関節形成不全などの遺伝性疾患

・自らの免疫が自分自身の関節を攻撃してしまうリューマチ

・多発性関節炎……などがあります。

また、

・フローリングで滑る

・指を挟んで無理に引っ張る

・事故や落下

・喧嘩……などが原因で外傷性の関節炎になる場合もあります。


　無理な動作や激しい動きで関節部分の軟骨や骨膜が傷つき、骨同士を連結する靭帯が切れて、関節脱臼を引き起こしてしまうこともあり注意が必要です。

そして、太り過ぎても関節に大きな負担がかかり、靭帯や軟骨などを痛めやすくなってしまいます。

また運動不足のため筋肉が緩くなり、関節のジョイント部分が過度に動いて骨に炎症が起こり痛みが出る、変形性関節炎を発症する場合もあります。

　関節炎が悪化して痛みが強くなれば、立つこともままならなくなってしまいます。

歩いていて足の運びが乱れていたり、腰がふらついたり、足を引きずっていたりなど、

いつもと歩き方や動作が変わっていたら、無理をして散歩をさせずに、安静にして様子を見てから動物病院で診てもらいましょう。

犬が嫌がらなければ、家で筋肉を軽く揉みほぐす程度のマッサージをしてあげるのも良いです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。


関節の病気の記事

寝たきり予防の記事



人気ブログランキングへ

にほんブログ村