バラモンキングが終わって5日経ちました。
ようやく筋肉痛が遠のいてきましたが、
レースの記憶も遠のいてきています
ヤバい、早くレース記を書き上げなければ!
ということで今日はスイムアップ~バイク編です。
スイムアップ後、休んでいる暇はありません。
Bタイプはショートレース同様、トランジションもレースに大きく影響します。
バイクバッグが掛けてあるラックまで走り、トランジションバッグを取って、すぐにテントへ。
当然テントの中はAタイプの選手でごった返し。例年の事ですからもう慣れました。
テントの隅でウェットスーツを脱ぎ、バイクシューズを取り出し地面へ。
ヘルメットとサングラスをバッグから取り出して装着。
ウェットを適当にたたんでキャップゴーグルと共にバッグに放り込み、シューズを手に持って外に出る。
バッグをボランティアに渡してからシューズは外で装着。靴下は履きません。
バイクラックまで走って、
走って、
いかん!走りすぎた
自分のバイクをだいぶ通り過ぎてた
引き返してバイクを探し、バイクを降ろして乗車地点まで押して走る!
乗車ラインは無視して10m程走り抜け、人が少ないところでバイクに跨がりバイクスタート!!
同時にラップボタンをポチッと。
トランジションタイム3分46秒。
バイクに乗ってしばらく行ったところで再度チャレンジ。
パワー計のペアリング。
走りながら器用にガーミンの設定を行い、再スキャン。
何か拾った。
ペアリングしてみる。
が、どうも数値が全然違う。
で、そのうち数値が0に。。。
違う人のパワー計を拾っていたようでした
もう諦めました。
パワー値はずっと0のまま。
0という表示は何か気持ちが萎えますが、とりあえずスピード、ケイデンス、心拍数を見ながらいつものように走ります
一応バイクのコースマップ載せておきます。Bコースは124kmです。
走り始めて10分くらい。
bruceさん発見!
「やっと会えました~~~、頑張りましょう!」
みたいなエールを送ってお先に行きました。
今回はバイクのトップチューブバッグのところに知り合いの名前とゼッケンナンバーをリストアップしたメモを貼り付けて走りました。
35km/hくらいの速度で富江半島を1周し、一度スタート地点近くまで戻り、島の南東部を北上。
しばらく登り基調+トンネルが続きます。
ジェットコースター道路の途中でシフォンさん発見。
「シフォンさん頑張って下さーい!」と声をかけましたが、こちらが名乗らなかったのでわからなかったかもしれません
ジェットコースター道路を終え、瀬戸交差点を左折すると同宿のT尾サンみっけ!
登りだったので少し速度を落として一声かけてパス。
しばらく登り。今回はDHポジションメインのセッティングにしていたので登りもDHポジションのまま上っていきました。
ひたすらAの選手を抜いて、抜いて、また抜いて。
30km辺りで初めてBの選手に抜かれた。
昨年のB総合チャンピオンY田選手。
彼に追いつかれるのは想定内。
速いが、速度差は1km/hくらい?
ジリジリと離される感じで、頑張ればついて行けないことはないが、まだ序盤。
ここは無理せず。
この辺りでワンコさんに追いついたんだったっけ?記憶が怪しい
二本楠交差点を左折すると、予想通りの向かい風。
一気にスピードが30km/h以下に。
登りでは20km/hを切ることもしばしば。
スピードが落ちているついでにエイドでドリンク補充。
トンネルを越え、下りではDHポジションで空気抵抗を最小限にしつつ、たまに吹きつける横風の恐怖に耐えながら50km/h以上のスピードで駆け下る。
海岸線の対面通行部分ではすれ違う選手をチェックするが、相対速度がありすぎてほとんど識別不能。
大宝のUターン地点でドリンクを補充。
Uターン後は少々追い風気味になって速度が上がる。
ここでアベレージを稼ぎつつ、島の西海岸線を北上。
つづら折りのアップダウンがしばらく続くテクニカルコース。
いつもならこの辺でオカンさんがいるはずだがなかなかつかまらない。
っとその前にぴよぴよさん発見!
しかし、高速区間だったので声をかける余裕なし
そして65km辺りだったか、ようやくるみオカンさん発見!
後ろから「オカーーーン!」と叫んで、並んだ時に2,3言話して先行。
70km過ぎ、Bの選手につかまり始めた。
と思っていたら、集団で抜いていったぞ!
おいおい、そりゃどう見てもドラフティングだろ????
2位から一気に6位くらいまで転落。
総合で表彰台を狙うようなレベルの選手がこんなことをやって抜いていくなんてありえんし
マーシャルが見ていなければいいのか!?
集団とは距離を置いて後ろからずっと様子を見ていた。
お互い抜きつ抜かれつやっている。
そうなるのは当たり前だ。抜かれたあとに10mの車間を取らないなら。
ドラフティングしてないアピールで真後ろに付かなくてもドラフティングゾーンに入っていれば立派なドラフティングだ。
ショートの狭い周回コースならまだしも、島1周使ってUターンもほとんどないようなこの広大なコースでなぜドラフティングゾーンに入り続ける必要がある???
なぜ一旦距離を置かない?
なぜ独走しない??
がっくりだ。
何か気持ちが一気に萎えた
次の瞬間、異次元の速さで抜いていく選手が!
ゼッケン1の戸原選手。
集団で走っているBの選手達をものともせずあっという間に走り去っていった。
これが去年と全く同じ地点。大音量で音楽が流れている岐宿交差点のちょっと前。
すごいなぁ~~。後ろ姿がかっこよすぎる。
ドラフティングなんてくそ食らえのあの圧倒的な脚力が欲しい。。。
岐宿の交差点を過ぎ、強烈な向かい風区間に入ると、ドラフティング集団は次第に離れ、視界から消えていった。
選手の番号なんて覚えていない。
でも、通過速報で二本楠分岐点のバイク88km通過順位を見ればすぐわかる。
私を先行した選手なんて一握り。
誰かはわかりませんが、情けない。。。
あまり他選手を非難するようなことはしたくないのですが、上位争いの選手があんなことをするのはあまりにみっともないと思ったので敢えて書かせてもらいました。
88kmの二本楠交差点を左に曲がり、Aの選手と別れると、いつものようにボッチ旅の始まり。
90km辺りでゼッケン5の篠崎選手にビューンと抜かれ、またしばらく寂しい一人旅。
繰り返す登りで何か脚のあちこちが攣り始めた。
疲労?中盤頑張りすぎ?
いや、やっぱり練習不足か
DHポジションを続けることはできているが、ケイデンスが上がらず、徐々にペースが落ちてきた。
そして、100km辺りでついに同エイジにつかまった
ITUロング世界選手権常連のT橋さん。一番マークしていた選手。
やはりここまででスイムの差を縮めてきただけあって速度差はそれなりにある。
一旦は30mくらい離される。
このままズルズルと離されるかと思いきや、途中から差が開かなくなった。
腰を時々押さえながら、向かい風区間なのにDHポジションが取れていない。
腰痛?? 脚は残っていてもポジションが取れない??
こっちは脚は疲れているが、腰は痛くない。
離れると思っていた差が縮まってきた。
追いつける??
何度かアタックを試みるが、あと10mくらいまでのところで追いつくものの、そこからがたどり着けない。
追いつくのにかなり体力を消耗してしまう。
ちょっとしたところでまた大きく差をつけられては、また差を詰めての繰り返し。
1回だけあと1mくらいまで迫ったが、結局抜けず、引き下がる。
結局このまま差は縮まらず、数秒差でバイク終了。
降車してすぐラップボタンをポチッと。
バイク終了時(ランスタート時) 通過9位
ん?そういえば、完熟マンゴーさんと高知の毒ターは結局見かけなかったぞ?
そのさんには追いつけなかったか~。
バイクデータのサマリーです
消費カロリー42Kcalってスクーターに乗ってたわけじゃないですよっ
最高速度は68.5km/hって、レースだからスピード違反取り締まりはないですよね~~?
パワー値にはがっくりでした
次回、いよいよ大詰め。灼熱地獄のラン編へ続く~~~~!
お読みいただきありがとうございました。
順位落としましたがずっと独走で頑張りました!
あたりまえ~~♪( ´θ`)ノ
なーんて言わずに、よ~頑張った!( ^^)\(^^ )のワンクリック押していってくだされ~~。