義実家の思い出2〜夕食編 | 猫をモフりセカンドライフ満喫中♪

猫をモフりセカンドライフ満喫中♪

両親共に毒親で、たっぷり虐待された元アダルトチルドレン。
毒親を棄て、夫、愛猫とセカンドライフを送っています。
毒親ネタから日々の生活についてなど、気ままに綴ります。

『義実家の思い出』がアメトピに取り上げられ、沢山のかたに読んで頂きました。
ありがとうございますm(*_ _)m

20時に見た時にHOT表示も❗️


ホット?ホット…?
あ、アレっすね?ラブ


🎵体の一部が
 ヘ(`◇´*ヘ)Hot!(ヘ*`◇´)ヘHot!🎵ヘ(`◇´*ヘ)Hot!(ヘ*`◇´)ヘHot!🎵

オイオイ...( ;・_・)古いわっ

悪夢の義実家一泊の出来事については以前書いていて、自分の過去記事を探すも見つからず💦やはりテーマ分けって大事。
昨日の記事のテーマを義実家にしました。
ってそのまんまですね(*´∀`)


話は戻りますが、
私は義実家で、何もかもに驚かされ混乱するなかで、
「いま私は『まんが日本昔ばなし』の世界に迷い込んだのだ」
と思うことにしました。

こんなのどかな田舎は見たことも聞いたこともないし、義父母はと言えば、

茶🍵〜ばっか飲んで座り込んでて、まったく動かねぇ滝汗

OL経験もない、料理なんかした事もない(毒母からの台所出禁命令により)私が茶汲みオンナと化し、義父母改めじーさんばーさんにお茶をいれ続け、
学校から帰った甥っ子、姪っ子たちには、持参した水羊羹などを食べさせる。
あの粗末な昼食のあと片付けも、私がやりました。

すると、ばーさんがこうのたまいました。
「エルサはいつから元気になったんだあ?」

虚弱と聞いていた私が、忙しくバタバタ働く姿に放った言葉です。

「元気じゃねーし、6時間半もかけてここ迄来て、疲れ果ててるんだよ!
お前が全然動かねーからやってんだろうが!」

…の言葉を飲み込む。
そう、ここでは私は客ではなく嫁なんだと気づき始めたマイレボリューション。
義兄の嫁が出て行ったこの家では、いま私が唯一の嫁真顔

しかし、農家の嫁は召使いか何かか。
義兄の嫁、アンタがこの家を出てったのわかるしそれ正解。
私は1日でさえもたないチーン

あ、あの入れ歯はばーさんが「ほれっ」と渡して、昼食前には無事じーさんの口にハマっとりましたうずまき
玄関に剥き出しの入れ歯とか、なんのオブジェだよ、ったく💢


では、本日のメインイベント❓の夕食の事を書きます。
なんか思い出すと泣けてきます笑い泣き

昼食がアレだっただけに、夕食には期待が高まるどころかもう何も期待できません。
この訪問前に、じーさんばーさんを我が家に招いて、うちの親は文字通りテーブルに乗せ切れない程のご馳走でもてなしました。

そっからなんも学んでないよな!ニヤニヤ

まず、水羊羹を冷やすために冷蔵庫を開けた際、中がほぼ空っぽなのを見ていました。
ドアを開けると物が落ちてくる、ギューギュー詰めの我が家の冷蔵庫と違う。

夕方になり、義兄がばーさんに
「おい、メシはどーすんだ」
と聞きました。
おん、それな、私が1番聞きたい。

ばーさん無言で、相変わらず茶〜飲みながら座り続けてる。

義兄がも一度、
「メシはどーすんだよ!」
と苛立ちながら聞くもばーさん無言。
(今になればわかる。「嫁、お前がある物でなんか作れ」と胸の内で呟いていたはず)

なんだよ、この展開ニヒヒ

「しょうがねーなぁ、寿司にするか」と義兄。
まさかのおしゅしヽ(´▽`)/

義兄「で?寿司の何にすんだ?」

ばーさん「ジャマイカ(オット)、寿司の何にするかって〜」

寿司の何って…上か特上じゃんちゅー

するとオットが
「ナミでいいよ」

ふぁっ?ポーン
ナミって何、ナミって!
寿司のナミって私、聞いたことないゲロー

もう本当にコレ、オットには大変申し訳ないんだけど、うちの毒父がお寿司大好き人間で、小さい頃から家族でだったり私とだったり、とにかく寿司屋に連れられまくってました。(私はお魚が苦手で迷惑でしたが💦)

そして、お客さんへのもてなしには、美味しいお寿司屋さんで上か特上の出前を頼むので、アフォ女の私はナミが並でランクが下がるものだとかその知識すらなくびっくり

で、ばーさんが、
「ナミだって〜!」
と義兄に伝えるのを、おいちょっと待てよ❗️とキムタクになって止めたくなり、

「す、すみません💦あの、お寿司屋さんは(こんな何もない田舎の)どこに?」
と義兄に聞きました。

すると「山一つ越えてく。寿司は作ってもらって持ってくんだ」

山一つ越える滝汗出前なし滝汗
寿司は作るんじゃなく握るんだよ、とかもはやそんな事どーでもいい。

私「え!そんなに大変なら、お寿司はやめましょう💦」

義兄「ほうか」

ほうよ滝汗

結局、義兄が姪っ子を連れて車で買い出しに行き(かなり遠かったと思う。近くに店なんかないし帰りも遅かった)、BBQもどきの夕食です。ええ、もどきです。

私は肉を触れないので、それは姪に切らせて、私がなれない包丁で野菜を刻む。
ちなみに鶏肉だった真顔
こういう時って牛肉じゃないのかニヤニヤ

さらに、
じーさんばーさん、義兄、甥と姪たち、私たち、総勢9人なのに圧倒的に量が少ない滝汗

食べ盛りの子供達と、じーさんばーさん、義兄、オットに譲り、私は遠慮するしかないです。

そしたらばーさんが
「ほら食え」
私のご飯の上に、ばーさんが箸で鶏肉乗せてきたゲロー

に、肉食えません…と言えない。
それよりばーさん。アンタが舐めた箸で、なんでこんなありがた迷惑なシェアをゲローゲローゲロー

お腹は満たされないわ、はやばやに「泊まりでお邪魔しますね」と伝えていて喜んで待ってくれているはずが、食材の用意もしていなくて夕飯すらまともに食べられないわ。
なんなの、これ…ショボーン

日頃、徹底した質素な食生活を送っていると何が足りなくなるかというと、甘味だと、私はこの義実家を見ていて学びました。

持参した水羊羹は一箱があっという間になくなり、夕食後はみんなが寝転びテレビを見ながらこれまたこちらが持参したクッキーの缶を開けてボリボリ食べています。

「1枚ください…」言えないチーン
こいつら…クッキーも全部食いやがりました笑い泣き

何より、ウエルカム体勢で待っててくれていると思い込んでいたので、こちらに食べる物の心配までさせる扱いがものすごいショックでした。

ところが‼️
のちのち、ご近所の同じ地方出身の人にこの話をしたら、
「ウチは帰省する時にちゃんと食べる物を買って持って行くよ」

Σ (  Д )ﻌﻌﻌﻌ⊙ ⊙

じゃあさ、土産物は(ビールもジュースも1ケースずつ、などなど)てんこ盛りに車のトランクに積み込んで持って行ったけど、
昼食、夕食、朝食分の食材を買って行かなかったウチらが非常識だったということ❓ニヤニヤ

帰りの車中「今度は食べる物を買って来よう♪」と言うオットに、

「次なんかねぇよムキー💢」

と心の中で怒鳴り、
その後あれやこれやと考え方の相違からトラブりまくって、実際に2度と行かずに絶縁となった義実家でした。