どうも、はむばねです。

はい、というわけでね。

本日もやって参りました、福岡Walkerのクーポン全部使い尽くしてやんよのお時間。

第二段は中洲のお店、恭やさんです。

 

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辛ネギチャーシューメン。

880円のところ、クーポン利用で440円です。

この内容であれば、元の値段でも結構安めに感じますね。

 

いわゆる家系? ってやつでしょうか。

豚骨醤油系のスープです。

一見コッテリしてるように見えて……いや割とコッテリとはしてるんですけども、実際食べてみると全然しつこくなかったですね。

健康面も考えてあんまりスープは飲まないようにしているのですが、美味しくてついついガッツリとスープまで飲んでしまいました……。

麺は家系と呼ぶには少し細めですが、しっかりスープと絡んでいい感じ。

 

また、辛ネギと銘打たれてはいますが、ネギにそこまでの辛味は感じませんでした。

私はたまに出て来るやたらネギ臭を主張してくるネギがあんまり好きくないのですが、これはそんなことも全くありませんでしたね。

シャキシャキ感が、いい感じのアクセントになってました。

スープにひたしても美味しい!

 

たっぷり乗ったチャーシュー(ノーマルだと一枚のようです)も、柔らかくて美味しかったです。

なんというか、素直なチャーシューといいますか。

そうそう、こういうのでいいんだよって感じのチャーシューでした。

シンプルで、しかし決して手抜きでない、しっかり肉を感じられる良品ですね。

バラ肉系ですが、ペラくなくてそこそこ厚みもあります。

 

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卓上には色々と調味料も。

個人的に、おろしにんにくを置いてくれてる店舗はそれだけで評価が上がります。

今回は試せませんでしたが、奥の方に見える激辛高菜とやらにもチャレンジしてみたいところですね。

 

 

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たぶん、油そば用? の卓上調味料も。

 

 

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トッピングは全部100円のようです。

 

 

ラーメンの他にも油そば、つけ麺、ざるラーメンもある模様。

その辺りも、是非1回試してみたいところです。

またしても、通う必要がある店か……。

マジで、クーポンの意図通りに操られちまってるな……。

 

 

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朝方……というか普通に朝までやってくれるので、朝ラーメン決めたい時にも良いですね。

ただし、曜日によって営業時間が違うので注意やで!(自分用注意喚起

どうも、はむばねです。

 

~前回までのあらすじ~

ねんがんの せんぬきをてにいれたぞ!

 

はい、というわけでね。

めでたく、いただいたビールを飲むことが可能となりました。

なので、早速飲みました。

 

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せっかくだから、それぞれの感想を書いていくぜ!

せっかくだからというか、(更新ネタが出来たので)喜々として書くぜ!

 

 

・開拓使(ピルスナー)

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あー、なるほどね。

創業当時の味を再現しているとのことですが、確かになんつーか、基本? みたいな。

あ、凄くビールだなって感じです(作家にあるまじき感想)。

気持ち苦味が強めかな? という気もしますが、癖のないビールですね。

喉越しもよく、ゴクゴクいけちゃいます。

しっかりとしたビールの味わい。

身近に置いておきたい、普段から飲むならこれ! って印象でした。

 

 

・ハリー(ヴァイツェン)

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はー、なるほどなるほど。

こちらはピルスナーより苦さ控えめで、さっぱりしてますね。

飲んだ後に鼻を抜けていく香りがいい感じです。

香りとしては、凄くフルーティー。

けれど味は甘ったるいわけではなく、これまたしっかりとビールの味ですね。

とはいえ飲みやすく、いわゆる危険なお酒に分類されるビールではないでしょうか。

 

 

・クラーク(アルト)

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んほー、なるほどっ。

これが一番苦味は強めかな?

しかし、決して飲みにくいわけではないです。

むしろスルッと入ってくる感じ。

というか何でしょう、苦味の中にも甘みがあるような……なんかちょっと独特の風味ですね。

独特というか、なんか覚えのある感じですが……うーん、黒ビールとかが近いのかな……?

ちょっと変わり種か感じはしますが、これも美味しいですね!

 

 

という感じでしょうか。

それぞれ個性があって、どれも美味しかったですね。

まぁ、ぶっちゃけ最後の方ちゃんと味わかってたのか微妙だけどな!

あと、私は酒だったら大概美味いって言うんだけどな!

いやでも、これは本当に美味しかったですよ(雑なフォロー)。

どうも、はむばねです。

 

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ねんがんの せんぬきをてにいれたぞ!

 

__ 
    ̄ ̄ ̄二二ニ=- 
'''''""" ̄ ̄ 
           -=ニニニニ=- 


                          /⌒ヽ   _,,-''" 
                       _  ,(^ω^ ) ,-''";  ;, 
                         / ,_O_,,-''"'; ', :' ;; ;,' 
                     (.゛ー'''", ;,; ' ; ;;  ':  ,' 
                   _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'  ┼ヽ  -|r‐、. レ | 
                _,,-','", ;: ' ; :, ': ,:    :'     d⌒) ./| _ノ  __ノ 
                                      ---------------
                                      制作・著作 NHK

 

 

 

 

 

 

……えー、はい。

というわけで、感想です(雑な入り)。

 

ネタバレそのものは入れてないつもりですが、多少の雰囲気は漏れてる気がするので一応注意。

あんまりネタバレ気にするような作品でもなかったかな、という気もしなくはないですが。

 

 

 

んー、これはアレですね。

見方によってだいぶ評価が変わりますね。

 

まず、単純に1時間半のストーリーとして見た場合。

これはまさしく、「可もなく不可もなく」でしたね。

良く言えば王道、悪く言えば凡庸。

終始予想を裏切らないというか、まぁそうなるよねって感じのストーリーラインでした。

かと言って退屈というわけでもなく、ちゃんと盛り上がりもありますし露骨に破綻しているような点もありません。

ホント、可もなく不可もなくって感じ。

最後の方の展開は、ちょっと「ん?」と思わなくもなかったですが(後述)。

 

ただ、「艦これの」映画として見た場合。

これはかなりの高得点というか、満点に近いのではないでしょうか。

私自身は別に理想のアニメ像とか持ってたわけではないですが、「あぁ大半の提督はこういうアニメが観たかったんだろうな」という印象でした。

TV版で死んだ提督たちが浄化された、というのも納得です。

#まぁ、私はTV版観てねーけど。

 

まず、単純に絵面が格好いい。

作画もいいですし、めっちゃ動きます。

ほんで、「艦これの」戦闘というのが凄くよく表現されてるんですよね。

鳥海の耳のとこの探照灯で照らすとことか、天龍ちゃんソード大活躍とか。

まぁ、ただ、TV版の時も作画は良かったとか聞いた気もするので、これは劇場版に限ったことでもないのかもしれませんが。

 

ほんで、これまた凄く「艦これの」お話をやってる感が凄く出てる。

連合艦隊組んで、支援艦隊組んで、出撃して、索敵して、会敵して、航空戦して、砲撃戦して、夜戦して、みたいな。

人数減らす理由も、護衛退避というゲームシステムにもある要素を利用しててスマートに感じました。

うわ、ゲームがそのままアニメになってる! ってのが個人的な印象です。

普段やってること、特にイベントなんかをアニメで表現するとこんな感じなんだろうな、と。

奇を衒わないストーリーラインも、艦これらしさを表現するという意味では利点に転じていると思いました。

 

敵さんもそのままで、めっちゃタコヤキおるやんwwwwとか、ダブルダイソンっすかwwwとか、ツカス入り編成かようぜぇなwwwとか。

(提督なら)敵の絵面だけで大体の戦力が把握出来る。

なんというか、他の人のプレイをアニメで実況されてるような、そんな感じでした。

あと、妖精さんが可愛いかったです(小並感)。

 

ただこれ、位置付け的に完全にアニメの続編なんですね。

てっきり独立してるもんだと思ってましたわ。

知識ゼロで行ったら、如月関連完全にイミフですよね。

まぁ、流石に映画観に行く層なら最低限それくらいは知ってる前提ということか。

他にもブッキーがアレだったとことか、TV版からの伏線なのか……? と思う点がいくつか。

しかしざっと評判を見た限りだと、別にそういうわけじゃなくて映画版でぶっ込まれた設定なのかな?

だとしたらやや唐突感がある気もするけど、まぁ尺も限られてるししゃあなしか。

 

その辺りを抜きにしても、TV版観てないとちょっと思い入れが無さすぎて感情移入しきれないところもありますかね。

如月事変も、知識として知ってるだけですし。

最後の方の展開も、TV版視聴済みならすんなり受け入れられたのだろうか。

個人的には、「お、おぅ……今そんな流れやったっけ……?」と思わなくもなかったです。

#聞いてる限り、TV版を観ていたところで本当に思い入れなど生じるのか? という疑問もなくはないですが。

 

……というのが、(一応)客観的(に見たつもり)な評価です。

で、個人的に一番思ったことはですね。

ちょっとこれ、全く制作サイドに落ち度があるわけでなくてホント申し訳ないんですけども。

ゲームと二次創作に引っ張られすぎて、正直映画に全然集中出来なかったよね。

 

あ、今のゲームの台詞やな、とか。

この設定はあの二次創作で採用されてたやつやな、とか。

ちょwww最深海域に駆逐艦と戦艦のみで突っ込むんすかwwwまぁでもスナイプ狙いと考えたらワンチャンありやな……とか。

なんかシリアスやっとるけどこの子ら、こないだまで法被着たり三越行ったりワイン飲んだりしてて今はクリスマスの衣装着とるよな……とか。

あまりに「艦これ」すぎた弊害と申しましょうか、常にそんな諸々を考えちゃってました。

 

そして、特にキツかったのが睦月ちゃん。

今回めっちゃ出番あるし終始シリアスなのに、とくにないです氏の「にゃしぃとか言わない方の睦月ちゃん」がずっと頭の中にチラついて笑いそうになってしまってました。

 

あと、万歳エディションのせいでむっちゃんも喋るだけで面白く感じてしまった。

 

 

 

以下、その他こまい雑感。

・とりあえず夜戦がクソ格好いい

・マジイケメン、と見せかけて可愛い面も見せてくる天龍ちゃん万能説

・那珂ちゃん、台詞一個もない(たぶん)のに画面に映るだけでなんか面白い

・二航戦/五航戦のお風呂シーンとか、時×吹とか、唐突にぶっ込まれるサービスシーン何なのw

・抜錨! つって実際錨上げてる描写あったけど、錨降ろしてんの……?

・絵面で見ると改めて思うけど、あの世界の補給艦って何を補給してるんですかね……

・大和さん死亡フラグ立てすぎィ!? ていうか金剛お姉さまの轟沈台詞やめーや

・RJはネタ枠

・ぽいぬバーサーカーすぎwww

・ハイパーズちょっと頼りなくない? ……と思ったら改二なってないのか。それならまぁ……

・めっちゃ登場人物いるのにスタッフロールの声優欄短すぎワロタw

・島風はいませんでした

 

 

総じて。

今まで(たぶん)あえてフワッとさせてた設定を固めてきたところも多く、全ての提督にオススメ出来るとは言えない気がします。

ただまぁ、アニメで死亡した提督は浄化されるか試しに行ってもいいんじゃない? とは思います。

あと、とにかく大画面で嫁が動くのを観たいんじゃ! という提督には普通にオススメですかね(嫁が出るとは言っていない)。

ほぼ全編シリアスなので、艦娘がキャッキャウフフするのを観たい提督にはあまりオススメ出来ないかもしれませんね。

 

あ、ちなみに提督以外の方には全くオススメ出来ません。

完全に、提督向けの映画です。

ゲーム未プレイ&アニメ未視聴だと、意味がわからんどころか状況の把握すら困難なのではなかろうか。

アニメ未視聴でも、如月関連さえ知ってれば特に問題なくストーリーは追えると思います(追えました)。

アニメ視聴済みゲーム未プレイ提督がどう思うのかは知らん。

どうも、はむばねです。

 

 

ふくし氏の知り合いにお土産貰ったよー\(^o^)/

うん、まぁ。

1回もご本人に会ったことないけどな!

お、おぅ……いや、ありがたくいただきますけども……。

 

 

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ちな、中身はこんな感じ。

もう、外見からしてえぇやつなのがわかりますね。

 

ただ、ここで一つ問題が。

それすなわち、我が家には栓抜きが存在しない!

ということなんですね。

7年位前にも同じ問題に直面し、その時に買った気がするんですが。

いつの間にやら行方不明になってました。

まぁ、その間に2回引っ越してるしな……。

 

さて、どうしようかと考えたところ。

ここで、はむばねに天啓降りる……!

Twitterで見かけた情報……!

艦これ劇場版、明日から始まる第3週目の来場者特典……!

 

 

栓抜きっ……!

圧倒的栓抜きっ……!

悪魔的タイミングっ……!

先週でもダメっ……! 来週でもダメっ……!

恐らく、2~3日後でも(先着でなくなるので)ダメっ……!

栓抜きであることが告知されっ……! 最速で突撃出来る今この時っ……!

今しかないというこの時にっ……! 現れたっ……! 栓抜きが必要な状況っ……!

言われているのかっ……! 行けとっ……!

観に行けとっ……!

 

 

というわけで、明日朝一で行ってきます^^

 

いやー、実際ずっと迷ってたんですよね。

まぁ正直私は別に艦これ(公式)にストーリーは求めていないのですけれど。

でも、せっかくなので(主にネタのために)観に行くべきかと。

近くの映画館でやってなかったらそれを言い訳にやめとこうと思ってたのですが、クッソ近い映画館で上映してやがるのでね……。

でもテレビ版も観てねーしなー、と思っていたところにこの出来事。

イベントも終わったし、ちょうどいいタイミングかなって思っていたところにこの出来事。

行くにせよ行かないにせよ、決断するためのもうひと押しが何かしら欲しいと思ってたところにこの出来事。

これはもう行かざるをえないですよね。

 

なお、ネタバレは全力で回避しつつも多少は評判をチェックしているのですけれど。

その結果私の中で導き出された結論を、明日の一言目の予言とさせていただきます。

お前は次に、「可もなく不可もなくだった」と言う!

どうも、はむばねです。

昨日の油そば記事、意外と(Twitterで)反響があってワロタw

まぁ、福岡Walkerに普通にリツイートされたからな……。

ていうか前にどっかの物産展についてチラッと書いたのがリツイートされた時も思ったけど、中の人たちアンテナ尖すぎませんかね……。

このレベルで全部リツートしてたらキリないやろ……。

それとも、意外と言及する人少ないのだろうか……?

まぁ確かに、「福岡Walker」とツイート内に明記するケースは少ないのやもしれぬ。

 

というのとは全く関係なく、本日は感想ですよっと。

一応反転はしてありますが、かなりネタバレがあるのでご注意を。

 

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫)
犬村 小六
小学館
売り上げランキング: 2,139

あらすじはAmazonより抜粋。

>「美姫を守って単機敵中翔破、1万2千キロ。やれるかね?」

>レヴァーム皇国の傭兵飛空士シャルルは、そのあまりに荒唐無稽な指令に我が耳を疑う。
>次期皇妃ファナは「光芒五里に及ぶ」美しさの少女。そのファナと自分のごとき流れ者が、ふたりきりで海上翔破の旅に出る!?
.>――圧倒的攻撃力の敵国戦闘機群がシャルルとファナのちいさな複座式水上偵察機サンタ・クルスに襲いかかる! 
>蒼天に積乱雲がたちのぼる夏の洋上にきらめいた、恋と空戦の物語。

 

わー、艦これで見たことある単語が沢山出てくる―。

……という、アホみたいな感想はともかくとして。

 

これはアレですね。

映画ですね。

後に実際映画化されたというのも納得。

なんかこう、読み終わった後に溜め息が出る感があるというか。

本編終わってスタッフロールが流れて、その後で終章が始めるところまで幻視しましたね。

 

まーしかし、良くも悪くもライトノベルらしくない作品かなって気はします。

正直に言わせていただくと、好みではありません。

私はなんだかんだ、ザ・ライトノベル! みたいな作品が好きなのでね。

数多凡百のレベルでこれをやられたら、鼻で笑って読み流していたことでしょう。

ただ流石にこのクオリティでやられると、引き込まれざるをえない。

読み終わって、拍手を送りたい気分になりましたよ。

 

中盤まではですね、重厚気味ではあるもののまぁまぁ普通のライトノベルかなって程度なんですよ。

個人的にはあんまり好みでない、まぁまぁ普通のライトノベル。

しかし、ラスト。

あのラストで、二段階くらい評価を上げざるをえなかった。

以下、ネタバレなので反転させます。

 

=============================== ネタバレ反転ここから ===============================

必ずしも、全てが上手くいったハッピーエンドってわけではないんですよね。

むしろ、状況だけ見れば悲劇に分類されるくらいでしょう。

なのに、読後感が無茶苦茶爽やかなんですよ。

凄く、前向きな気持ちになれる。

それはやっぱり、あの別れを経て二人がそれぞれの道に対して前向きになったからで。

そしてその「前向き」の表現が、抜群にクッソ上手いんですよね。

 

まぁぶっちゃけ、この別れ自体は予想していたといいますか。

もうそれ以外にありえないよね、って感じなんですよ。

ていうか、どうするつもりなの? と思いながらずっと読んでました。

したら、まぁ案の定といいますか予想通りの展開で。

結局どうにもならへんのかーい! と心中でツッコミ入れました。

シャルルくんがなんか「ちゃんとしたお別れを」とか言い出した時も、はいはいワロスワロスって思ってました。

 

でも実際そのお別れのシーンになると、凄くグッときました。

正直、なにがこんなにグッと来たのかイマイチ自分でもわかりません。

ただ、恐らく、それまでの積み重ねといいますか。

二人の旅を、ピンチを、楽しかった思い出を、気持ちを、一緒に体験してきた読者として、やっぱり二人と同じタイミングで思いが溢れるんでしょうね。

ファナが押し通してでもシャルルを見届けようとして、シャルルがそれに応えて、もう別れは確定しているんだけども、だからこそ最後だけは前向きになろうとしてる感が伝わってきて、ほんで実際前向きになっていく感がわかるといいますか。

空でだけは自由でいられると豪語していたシャルルがその時だけは本当に自由で、彼の凄さが余すこと無く発揮されて、旅の中での心残りも解消されて、やっぱり彼は空でしか生きられないっていうのもわかって、だからこそこれで良いんだ、と思えるのかもしれません。

お互い生きる世界が違って、違う世界でしか生きられなくて、でもそれぞれの世界で精一杯生きていこう、という前向きな感じが凄く伝わってくるんですよね。

 

その後の、終章も絶妙にいい味出してますね。

語られる部分と、あえて語られなかった部分。

もうこれしかねぇ、ってくらいの配分でした。

これ以上一つたりとも、足せないし引けない。

=============================== ネタバレ反転ここまで ===============================

 

意外とネタバレ部分長くなったな……。

これでもだいぶ抑えたつもりなのですが。

それくらいあのラストは良かったからね、仕方ないね。

というか、長々と書いた割に結局上手く言葉になってねぇ……。

 

にしても犬村先生、筆力クッソ高ぇな。

私飛行機とか全然興味ないから詳しくないんですけど、にも関わらず空中戦のシーンとかなんとなくでも情景が頭の中に思い浮かびますものね。

最後のシーンも、だからこそグッと来るわけですし。

個人的には、こういうのを筆力っていうんだろうなって思います。

なんかやたら重厚な描写とか独特な表現とか詳細な喩えとか、基本的に読みにくくなるのでクソ食らえと思っている程度の文盲です。

 

閑話休題。

交わるはずのなかった二人の、奇跡的に交わった人生の一瞬。

それを綺麗に切り取った、切なくも美しい物語でありました。

どうも、はむばねです。

はい、というわけでね。

早速始まりました新企画、福岡Walkerのクーポン全部使い尽くしてやんよ。

第一段は赤坂のお店、七色さんです。

福岡では珍しい、油そばのお店ですね。

以前から何度も書いている通り、私は名古屋時代に食べた油そばの味を追い求めておりまして。

そういう意味でも、個人的には注目のお店です。

ま、見た感じからしてたぶん違う感じだろうな、とは思いますけども。

 

さて。

 

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注文したのは、油そば並盛り+具材得入り(チャーシュー、白ネギ、海苔、卵)。

1000円(750円+250円)のところを、クーポン利用で500円です。

お得感はなかなかのもの。

 

んで、食べてみたところ。

んー、なるほどね。

やっぱ求めてたのとは違うね。

 

ですがまぁ、んなこたぁ始めっからわかってたことなので置いといて。

油そばなわけなので流石にあっさりしているとまでは言いませんが、強烈に味が主張しているわけでもない割とシンプルな? というか、優しい? 感じのお味です。

ラードじゃなくて植物油を使ってるらしいので、その影響なのかも?

いやまぁ私の舌が油の違いを感じられるのかというと甚だ疑問なので、全く関係ないのかもしれませんけれど。

 

というのは、ともかく。

個人的に、麺が太めだったのは嬉しい誤算って感じでした。

特にこの辺りのお店って、油そばがあっても細麺が多いイメージなので。

それはそれで良いのですけれど、やはりしっかりとした食感のある麺を噛んでこその油そばって印象が強いのです。

まぁこの辺りは好みっつーか、最初に食べた(気に入った)のが己の中の基本になりそうですけども。

 

あと、ごま・タレ・ラー油・酢・コショウ・おろしニンニク、と卓上調味料が一通り揃っているのもグッドですね。

やはり油そばといえば卓上調味料での味変でしょう、というのも私にとっての基本イメージ。

今回は使いませんでしたが、揚げ一味という変わり種もありました。

先述の通りタレがそこまで主張している感じじゃないので、トッピングとの調和もいい感じです。

 

ちな、クーポンの条件がそれだったので具材得入りを注文しましたが、トッピング追加しなくても一通りは付いてるみたいですね。

得入りにすると、単純に2倍になるっぽいです(ちゃんと確かめてないけど)。

だとすれば、個人的にはベースのみでも全然問題ないですね。

いや、あったらあったで全然いいんですけども。

 

炙ったチャーシューは、結構肉厚で食べごたえもあります。

ほんのり甘みも感じられてグッド。

あと、変わり種でいうと揚げ葱なんてのもトッピングされてます。

こちらも、生とはまた違った食感・旨味があってグッドでしたね。

やはり今回は利用しませんでしたが、魚粉や背脂を無料でトッピングしてもらうことも可能っぽいです。

次はその辺りも試してみたいものですね。

 

うん。

油そばって一度食べると「もうしばらくはいいわ……」ってなることが多いのですが、こちらのは割と食べ終わってすぐ「また食べたいな」って思うようなお味でしたね。

さりとて決して物足りないというわけではなく、個人的に凄くいい塩梅だったと思います。

 

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ちな、↑の通り油そば以外にもつけ麺やラーメンもあるようで。

そちらもいずれ、試してみたいものですね。

とはいえまだ油そばだけでも試してない組み合わせが色々ありますので、これは割と通う必要がありそうかも。

ヒャッハー、まんまとクーポンの意図通りに操られちまってるぜー!

どうも、はむばねです。

さて、こないだ艦これとコラボした表紙だからってだけで福岡Walkerを買ってきたわけなのですけれど。

その時も書きましたが、まぁ持て余してるよね。

元々ブログのネタにするためだけに買ってきたものなので、役割は果たしたとも言える。

しかし、それだけのために550円か……という思いもなくはないのですね。

ジャンプ2回買えるやんけ、っていう(最近のジャンプの価格帯だと買えないような気もするけど)。

 

そんな折、パラパラっとめくってると「クーポン」の文字が目に入ってきました。

まぁでもね。

こういうクーポンって、なんか使うと逆に損するっていうか。

こんな店で100円ぽっち引いてもらうくらいなら、もっと別の店行くわ! みたいな。

そんなイメージがあるんですよね。

なので最初は、半笑いでスルーしていたのですけれど。

 

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……あれ?

これ普通に結構お得やない?

ガッツリ半額くらいに落ちてますし、割引後の値段はワンコインに収まるレベル。

これなら結構利用したいかも……。

 

うーん、まぁでもね。

クーポン使うためだけにわざわざ遠出するってのも馬鹿らs近いな!?

今回は天神・博多エリアということらしく、全店舗めっちゃ近い。

普通に過半数が徒歩圏内、自転車乗れば余裕で全店舗射程圏内です。

これはあれか、神が行けと言っているのか。

いいだろう、ならば行ってやろうではないか。

 

というわけで、新企画!

福岡Walkerのクーポン全部使い尽くしてやんよ!

はっじまっるよー\(^o^)/

 

ま、つっても6店舗だけですけどね。

全部ラーメン店なのが福岡らしいところなのか、それとも毎度コンセプトを合わせてるものなのか。

 

しかしこれ、「全部使うと2,720円」って書いてありまして。

確かにその通りで全然元取れる感じなんですけども、この割引分ってどっちの持ち出しなんでしょうね。

そもそもが観光客向けの雑誌なわけだし、全体から見れば実際にクーポン使う層なんてほとんどいねぇだろってことで雑誌側が負担してるのか。

はたまた、宣伝効果とリピーター効果(この場合それはあるのか?)に期待して店側が負担してるのか。

後者だとすれば、なんか利用するのにちょっと気ぃ使いますね。

まぁ、もちろんそんなもん関係無しに利用しますが。

 

閑話休題。

というわけで、近々そのお店のレポートも書く予定なわけですが。

ますます福岡ローカル店舗の情報が増えるっていうか、これもう何のブログかわかんねーな。

どうも、はむばねです。

はい、というわけでね。

 

DSC_0733.JPG

 

昨日は、ふくし氏宅で鍋食べながらM-1観ましたよっと。

 

 

正直なところ。

ぶっちゃけ、今年のM-1やべぇんじゃねぇかなって気がしてたんですよ。

まず、前にも書きました通りだいぶ小粒感が否めませんでしたし。

 

ほんで、敗者復活観て「あっ……」ってなったんですよね。

有り体に言うと、あんま面白くなかったのです。

敗者復活が本命と読んでた私的には、こらキツい大会になるんじゃねーかなと思ったんですね。

確かに和牛が一番ウケてたし、私も和牛が一番面白かった。

ただ、個人的にはとろサーモンに出て欲しいなって思っていたのです。

とろサーモンなら、多数引き出しがあるのは確実ですしね。

逆に和牛は、少なくとも今年は、ここで頭打ちだなって思っていたんですよ。

完全に、去年と同じスタイルでしたからね。

和牛は好きだし、行って欲しいと思う気持ちはあったけども、このまま行っても台風の目にはなれんだろうなって思ったのです。

 

そして、極めつけは審査員。

去年の歴代王者方式が最高に良かったと感じていただけに、旧形式に戻ったのを観た時はガッカリな思いでした。

中でも、上沼相談員の存在がヤバい。

特段上沼相談員自体に思うところがあるわけではないのですが、過去のM-1で妙な採点が目立つんですよね。

しかも、審査員の人数減じゃないですか。

うわー、これ事故優勝ありえるぞ……って思ったんですよね。

 

 

しかし。

だがしかし。

蓋を開けてみれば、そんなものは杞憂オブ杞憂でしたね。

全組面白かったし、複数回出場組は確かな成長を見せてくれました。

和牛も、新たなスタイルというか完全進化系になっていたと思います。

ていうか和牛、敗者復活でネタ温存してたの? やべぇな。

 

というのはともかく。

審査員も、全く問題ありませんでしたね。

まぁ案の定といいますかキング・オブ・コントの時の設楽かよってくらい上沼相談員だけ他の審査員と足並み揃ってない感がありましたが(割と序盤だけだったのも設楽を彷彿とさせる)、それも誤差というか全然納得出来る範囲。

個人的には、特にカミナリをアキナより低く付けた点を評価したい(ちょっと下げすぎじゃね? 感はなきにしもあらずですけども)。

というか、審査員の中で一番笑い取ってた感がありましたよね。

流石の貫禄。

礼二さんも去年一人だけちょっと空気感違ってたんでどうなるかと思いましたが、今年は柔らかくて良かったです。

 

そして、最終決戦は熱かったですね。

誰が優勝してもおかしくなかったし、誰が優勝しても納得出来た。

個人的に、ここまで競った感があったのは2003年以来。

過去最高の最終決戦だったのではなかろうかとすら思います。

どうでもいいですけど、最終決戦に残ったメンツだけ見たら敗者復活が本命でスーパーマラドーナが対抗という私の予想結構当たってましたねw

銀シャリの台頭は正直予想外でしたが、銀シャリのまま銀シャリなりの成長を遂げていて、優勝者として相応しいレベルに達していたと思います(上から目線)。

 

 

個別の感想は、あと数回観てからまた別途書く予定ですが。

いやー、実にいい大会でしたね。

M-1、全然終わってなかったどころか始まってきた感すら感じましたね。

ふくし氏お手製の水炊きも美味しかったですし、昨晩はひっじょーに楽しい夜でした。

これは素直に、来年も楽しみ!

どうも、はむばねです。

おっしゃ、M-1観るやで!

もちろん、人んちでな!

もう皆さんご存知のことかと思いますが、現在我が家にテレビ視聴環境が存在しないのでね……。

#テレビという名のただの箱は物理的には存在するよ!

 

とりあえず、昼間やってた敗者復活は視聴しました!

ホントはね、真っ更な気持ちで本戦を観るために本戦観終わってから敗者復活観ようと思っていたのですけれど。

ヒャア! 我慢出来ねぇ! って感じで結局観てしまったのでござる……。

まぁ、これはこれで結果わからない中で見れた楽しみがあってよかったですね。

投票にも参加出来ますし。

ちなみに私は、とろサーモン、ニューヨーク、和牛の3組に投票しました。

あと可能性ありそうなのは、三四郎、かまいたち、メイプル超合金、学天即辺りかな?

しかし敗者復活が本命かと思ってましたが、実際見たところグッと可能性が減ったかなってのが正直な印象ですかね……。

まぁ、本戦のネタ見てみないとわかりませんが。

 

にしても、南海キャンディーズ(とアルコ&ピース)欠場っすかw

地味に結構楽しみにしてたんですけどね……。

もう、ホントM-1割とどうでもよくなってきてる感が溢れてるな……。

というか、南キャンはまぁわからんでもないけどアルコ&ピースはそれでいいのか……?

 

というのは、ともかくとして。

さぁ、本番まで残り僅か!

 

(CMまで我慢出来るよう)小便済ませたか? 
(変な結果にならないよう)神様にお祈りは? 
部屋のスミでゲラゲラ笑って泥酔する酒の準備はOK?

 

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私は出来てる。

 

さてさて、今年はどんな大会になることやら。

楽しみですね!

どうも、はむばねです。

タイトルの通りですね。

まだまだ先だなー忘れないようにしないと、とか思ってた気がするのに……。

時の流れさんマジパねぇっす。

 

ま、それはともかく。

M-1を観るに当たって精神を高めるため、過去のM-1を観返しています。

まぁ、別にM-1前じゃなくても普段からそれなりに観返しているのですけども。

というわけで、せっかくなので(?)過去のM-1についての雑感を書いていくぜ!

たぶん結構何回も書いてることも多いと思いますが、気にせず書いていく方向で。

なお、カッコ内は優勝コンビです。

 

・2001(中川家)

正直言うと、この時点ではあんまり面白くない。

やりたかったことはわからんでもないけど、あのクッソ硬い雰囲気も嫌い。

何より、全体的にものっそい旧態然としている。

中川家があのネタで優勝したことに何よりそれを感じる。

とはいえ当時の若手(麒麟、フット、チュート)辺りは流石に新しい風を呼び込んでる感じ。

ちなみにリアルタイムで観てたわけではないので、麒麟登場時の衝撃というのはあんまりピンときてません。

あと、おぎやはぎが最下位ってことはなくない?

 

・2002(ますだおかだ)

前年に比べて、グッと良くなってくる。

2回連続出場組も、全体に質が上がってた。

優勝はフットで良かったと思うけど、翌年のネタも面白かったしまぁ……という感じ。

笑い飯が出てきたこともあり、新時代が始まってきてる感がある。

ただ、正直下位の残念っぷりはやや苦笑が漏れるレベル。

アメザリは、言うほど最下位か? という気もしなくはないですが。

 

・2003(フットボールアワー)

何度も何度も何度も書いてますが、個人的に瞬間最大風速でいえばこの年が一番だと思っている。

というか、この年の笑い飯が神がかってた。

奈良歴史民俗博物館は言わずもがな、最終決戦の避難訓練(脱脂綿やー!)もなぜか戦犯扱いされてるきらいがあるけど私的には笑い飯の中で2番目に好き。

つまり笑い飯はこの年が一番面白かったと思っている。

とはいえ絶対笑い飯優勝やろ! というわけでもなく、最終決戦はどこが優勝でも納得出来た。

個人的には、アンタッチャブルが一番面白かったし優勝した年よりこの年の方が面白かったと思うけども。

4位の2丁拳銃も、この年以外なら最終決戦いけてたレベルだと思う。

まあ5位以下は……そう、まあ……そうねぇ(北上様並感)。

ただ、麒麟はこの年のネタ(機械の声)も面白かったし、最終決戦に行く程ではないけど8位(千鳥が自爆ったので実質的な最下位だと思う)ってこたぁないと思うんだが……。

 

・2004(アンタッチャブル)

南海キャンディーズショック。

個人的に、麒麟枠で一番衝撃的だったのは間違いなく南キャン。

2本目のネタさえまともなの用意出来てれば、優勝まであったかもしれない…………と思ったけど、チャブ相手だとそれでも厳しいか。

優勝するならこの年しかチャンスなかったと思ってたけど、そう考えると最初から優勝出来る運命にはなかったのかもしれぬ。

それほど、この年はアンタッチャブルが圧勝でしたね。

4回目にして初めて、優勝者に素直に納得出来た。

ただ、この年の千鳥(中世のヨーロッパ)が最下位ってことはなくない?(2003の最下位は順当)

 

・2005(ブラックマヨネーズ)

この年もブラマヨの圧勝でしたね。

こないだも書いたけど、優勝ネタという一点に限定すればM-1史上最高に面白かったかもしれない。

初の、初出場初優勝というのもあったかもしれませんが。

あと、地味にこの年の麒麟のネタ(野球選手)もM-1史上屈指の名作だと思います。

大竹さんも品川も言ってた通り、こんなオチ見たことなかったしバチッと決まってた。

ほとんどのコンビがオチはおざなりというか終わるための儀式みたいな部分があるところ、オチで最大限に爆発させる構成は見事。

最終決戦のネタ(ファッションショー)の、「麒麟です」を引っ張る掴みも出場回数が多いからこその強みを活かしててよかったと思う(ネタ全体はともかく)。

チュートリアル(5位)の近代バーベキューの父トーマス・マッコイもクソ面白かったし、品川庄司(4位)も勢いと練度があってよかった。

最下位の南海キャンディーズも改めて観たら結構面白かったし、この年は全体的に底が高かった気がしますね。

 

・2006(チュートリアル)

この年もチュートリアルの圧勝。

フットボールアワーはあれ、手加減してたの? ていうか、後藤の練度が明らかに足りてなかったですよね(特に最終決戦のネタ)。

麒麟はこの頃になると、なんかもう安定しすぎて逆に優勝厳しくなってきたかな感がある。

毎回毛色の違うネタ持ってくるのは凄いし、毎度面白いんだけども……。

この年に関しては、順位もまぁ順当。

流石に変ホよりポイズンの方が僅かばかり上なんじゃないかという気もしなくはないけど、誤差かな。

とはいえ正直、この辺りからだいぶ大会自体の勢いが落ちていった感がある。

 

・2007(サンドウィッチマン)

やはりこの年もサンドウィッチマンの圧勝。

なんか、この頃から初出場の優位性が高くなってきた感がありますね。

飛び道具的コンビが多くなってきたのか、多出場コンビに力がなくなってきたのか……。

あんまこの年の印象ねーなーと思ってたけど、改めて観返すとその小粒感に納得。

キングコングがキングコングのまま最終決戦に上がってる時点でもうね……って感じ。

施工主の馬鹿! は面白かったけど、そのトータルテンボスですら他の年だったら最終決戦危うくね? というレベルだった気がしなくもない。

個人的には、第1回に次ぐブービー回かなー。

 

・2008(NON STYLE)

個人的には南キャン程ではなかったですが、オードリーが出てきた時の衝撃も凄かったですね。

まぁでも、NON STYLEで妥当かな。

つーか、改めて見ると初出場多いなこの年……。

9組中6組が初出場で、更に最終決戦全組初出場とかこの年だけ。

まぁでもかといって、目新しさがあったかというとオードリー以外は……という感じでしたが。

ザ・パンチが事故ってたのはワロタけど、まぁ正直最初から事故枠だとわかってましたよね。

ザ・パンチ好きだけど。

一応、本来はもうちょっとは面白いんですよ……。

前年よりは底上げされた感があるけど、しかしやはり全体的に小粒な感は否めない。

歴代優勝者を思い浮かべる時になぜかNON STYLEだけいっつも忘れるけど、そのせいもあるのかもしれない。

 

・2009(パンクブーブー)

ここもパンクブーブーの圧勝かなー。

やっぱ目新しさもあるというか、笑い飯とNON STYLEに目新しさが無さすぎたというか。

2008から一転、今度は初出場パンクブーブーとハライチだけなんですね。

まぁ他のコンビについても、まぁうん……って感じのメンツではありますけれど。

ただ、この年の南海キャンディーズ(ストーカー)は面白かったと思うんですけどねー。

8位ってことはないと思うし、少なくともハライチ(5位)より面白かったと思う。

全体的に悪くはないけど、「まぁ悪くはない」って感じ。

やっぱ、当時の自分の感想見ても微妙な反応になってる。

終わり時ではあったんでしょうね。

 

・2010(笑い飯)

で、旧M-1最終となるこの年。

正直、脚本通り感が凄かったですね。

笑い飯優勝といい、紳助100点といい。

これも何回も書いてるけど、個人的には鳥人の評価は笑い飯のネタの中でも中位くらい。

まぁ別に笑い飯優勝でも納得出来る範囲ではあるけども。

どっちかっていうと、対抗が微妙だったから感が強い。

パンクブーブーは最終決戦のネタそれ接待用ですか? って感じだったし(彼らなりの理由があってのあのネタ選択だったらしいけども)。

スリムクラブは面白かったし、もうスリムクラブ優勝でも良かったんじゃない? という気もするけども、笑い飯に圧勝していたかというと……うーん、という感じ。

目新しさ補正込みでいうと、個人的にはスリムクラブの勝ちなんですけどね。

ま、こんな感じでダラダラやって晩節を汚すよりは終わって良かったんじゃないでしょうか、という感じ(もうだいぶ汚れてた気もするけど)。

 

・2015(優勝者と認めていないので書きません)

と見せかけて、まさかの復活。

正直全然期待してなかったけど、思ったよか全然良かったというのは散々書いた通り。

優勝者以外は。

観る前は小粒だなーと思ってたけど、蓋を開けてみると全部文句無しに面白かったですね。

優勝者以外は(面白くなかったとは言わないが文句は死ぬほどある)。

ずーっと、もう10年通してずーっと、M-1の審査には毎年首をかしげる部分が多かったのですが、この年でそれも解消した感じです。

優勝者以外は。

番組の雰囲気も凄く良くなったし、ネタだけじゃなく番組全体に満足。

優勝者以外は。

 

 

という感じでね。

いよいよ明日!

気合い! 入れて! いきます!