明けましておめでとうございます。
正月休みを利用して
釜山に帰省しました。
今日はうなぎの塩焼き専門店
『장룡수산 : ジャンリョンスサン』
をご紹介します。
韓国でも日本と同じくウナギを食べます。
日本のように「土用の丑」の日に食べる
という習慣はありませんが、
滋養強壮の食べ物として好まれている
という点は同じです。
韓国語でウナギは「장어(チャンオ)」。
韓国では広い意味で
ウナギもアナゴもハモも指します。
きちんと区別するために、
ウナギは
민물장어 ミンムルジャンオ=淡水のチャンオ
アナゴは
바닷장어 パダッジャンオ=海のチャンオ
ハモは
겟장어 ケッジャンオ=浜辺のチャンオ
と呼ばれています。
ちなみにハモは日本語の発音そのままに
「하모(ハモ)」と呼ばれることも多いです。
さて、このお店は釜山の西のはずれの
江西区(カンソグ)菉山洞(ノクサンドン)
にある、知る人ぞ知る名店です。
私も初めて行きました。
甘辛い薬味に絡めたものを焼いて、
焼肉のように野菜に包んで食べます。
ここのお店は、
淡水のうなぎをたれに絡めず
塩だけで焼くのが特長です。
とても淡白な味わいで
焼酎と一緒に楽しみました^^
醤油タレをかけて、野菜にジャンオをのせ、
味噌、ニンニクなどのトッピングを
お好みで包んで食べます。
プリプリの身と、独特の醤油タレが
とても合います!
釜山の中心部からは離れていますが、
釜山にお越しの際は是非一度
ここだけでしか味わえない
ウナギの塩焼きを味わってみて下さい^^
いつも大勢の人が訪れます。
週末は並んで待つのを覚悟のうえで...^^
私が行った1月1日は祝日でもあった為
約1時間待ちでした...^^;