はなありがとう

で目覚めた朝。

はなは夢の中で、沢山の優しさ私にくれた。

はなは亡くなる2時間前、酸素ハウスから小走りでトイレに行きチッチをしたそうです。
立つ力もないほどフラフラだったのに小走りで…

その後、すぐにチアノーゼ を起こしてしまい、帰宅途中でバスの中だった私が急いで帰宅すると、母は泣きながらイヤがるはなの顔だけを酸素ハウスに入れている状態でした。

その時のはなは、歯茎は白く呼吸に力はなく…そんな状態なのにいつものように、帰ってきた私に尻尾を振ってくれた。
きっといつものようにギューしてチュッチュッチュッチュッして欲しかったはず。
そんなはなを私は無理やり酸素ハウスに入れてしまいました。お願い、まだヤダ、と泣きながら…
力がないはずのはなが、酸素ハウスに入りたくないと必死で抵抗していたのに…
入りたくない、と一生懸命に目で言ってくれていたのに…

はなが辛いことはしたくない。

そう決めていたはずなのに、最後の最期に自分の気持ちを優先させてしまった。

はなを抱っこできたのは、はなの呼吸に異変があり苦しむ直前から。なくなる10分前くらい…

出したら死んじゃう!

と言う私に対し

いいから早く出して!!

と強く言ってくれた母。
母が言ってくれなかったら最期にはなを抱っこすることすらできなかった。

下半身は母に上半身は私に抱かれはなは旅立ちました。

こんな事になるなら…

この日が本当のお別れになってしまうなら…

酸素ハウスに入りたくないと言ったはなを
思いっきり抱きしめてあげたかった。もっともっと優しい最期にしてあげたかった。

とはなが亡くなったその日から、無理やり酸素ハウスに入れてしまった後悔と、抱きしめてあげられなかった後悔とで、思いだすたび涙をしていました。

夢の中でも、はなはもういないとわかっていて、これは夢なのかな?過去に戻れたのかな?
なんて思っていて…
目覚める直前には手の中にはなはいなかった。

こんな夢を見るのは初めてです。

夢の中で沢山沢山はなが大好きだった抱っこをして、強く強くはなを抱きしめました。

泣いてばかりの私を心配してくれたのかな?

夢の中でも優しいはな。

いつまでも大好きだからね。


本当に本当にありがとう☺️