歯並び大家の不動産投資ブログ

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旧借地権好きの現役歯科医です。自分の専門分野に邁進しながら、都心でビル一棟をフルローンで購入し、賃貸経営を自主管理で行っています。

ぽちっとお願いします。

 

 午後から仕事なので今日はさくっと。。

 

今日は午前オフだったので 朝はやく退去後の現場確認に立ち会いました。先日書いたネイルサロンが閉店したためです。延滞金が半年以上になるため もめることが予想されましたが 現状回復全て承諾されあっさり10分で終了しました。契約者不在の保証人立ち合いでしたが 非常にビジネスライクで助かりました。 これが住居であれば ペンキの禿げから壁紙の張替えに至るまで、経年劣化なのか、賃借人の瑕疵なのかで対立したと思います。 最近は空き室がでるとオフィスか店舗貸しにしてしまいます。家賃が高く設定できるということもありますが、正直いうと住居系の賃借に疲れてきてしまったというのが本音です。 住居系は特に最近 感情論に訴えて契約を反故にしようとしたり、 あきらかに過剰なサービスを要求するといったことが増えたと思うのは私の気のせいでしょうか? 

 

最近の日本は 個人の権利意識が強すぎる気がします。いつのまにか 個人の消費者は善意の第三者、善意であればどんなことをしてしまっても許される、その結果 ごね得 という文化が蔓延してきた気がします。 

 

大家業にかぎらず、取引相手が同じくビジネスかそうでないかではずいぶん大変さが違います。 お互い仕事であれば何事も契約書にそって竹を割ったように理路整然と話しがきまるのですが、、趣味だったりプライベート(住居)となると同じ人でも途端にモンスターに変身してしまいます。 まー私もひとのことは言えないかもしれませんが、、

 

歯科でも、 以前 びっくりすることがありました。 

 

  『歯科助手スタッフの説明が気に入らなかったのでお会計は払わない!』という方がいらっしゃいました。なんでもそのスタッフ(その患者さんがこわくて)おどおどしていたのがお気に召さなかったようです。 単なる歯科助手さんなので、患者に触れたわけでも当然 治療に関与もしていません。 結局その日は、患者さんの話も二転三転してたり患者の怒りにおびえ現場も混乱していたため、事実関係を確認して次回改めお話させて頂くという形としました。お会計はひとまず再診料(保険)のみ頂いてお帰り頂きました。 

 後日 お話しにきて頂き再度事実関係を確認、その上でスタッフの対応に不愉快な思いをさせてしまったことを謝罪しました。 ですが治療に不備がなくご満足いただけてることや 矯正含め保険治療は自費負担分を無料にすること自体が法律違反であることをお伝えししぶしぶ納得されました。 

 

そしてお会計、、と思ったら 

 

『お詫びがもらえると思ったので今日はお金がない!』といわれお帰りになりました。 その後、明細と請求書を送ったところ 『高すぎる!』と再び怒りのお電話、、、、結局 『その場で言ってくれないと過去のことにお金は支払えません!』 と言われ電話を切られてしまいました。 言っておきますが、保険治療です。 

 

おそらく 飲食店やホテルサービスと同じ基準で、雰囲気も含めてトータルで満足しなかったから自分が納得しない料金は払う必要はないと思っているのかもしれません。

 

が、もはや 目が点・・・ 目

 

消費者心理についていけない今日この頃。。

こうしてうちの物件のオフィス化は進んでいるのかもしれません。キョロキョロ 

 

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やっぱり