医療的ケアが必要な知的障害者が地域で暮らす～後悔するなら～

共生・ 共働を理念にもつ「わっぱの会」を母体に

名古屋で障害者への介助派遣をしている 

「生活援助ネットワーク」です。

地域で暮らす障害者の生活や

わっぱの会について、色々記事にしていきます

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以前、言われたことを最近よく思い出します。
「どんな選択をしても後悔は必ずする
だから、できることは何でもした方が良い」と

誤嚥性肺炎を繰り返すカノジョを
北海道の八雲病院へ検査入院することに決めました。
八雲病院は、神経筋疾患専門マネージメントしてくれる病院です。

以前から八雲病院は気になっていたんですが
筋強直性ジストロフィということ
知的障害があるということと
北海道にあるということで
中々受診するとまではいきませんでした

ただ、誤嚥性肺炎を繰り返している今こそ
行っておいでとアドバイスをいただき
先生に連絡し入院まで取り持ってもらえ（感謝！！）
行く決心ができました

正直途方に暮れていたので
アドバイスをもらい「神！」と崇めたい気分です
本当に！！ありがたい(*^▽^*)

北海道に行くのは簡単ではなく
心臓に負担がかかるので

新幹線と特急で8時間かけていきます。
この時期に今の体力では不安がいっぱいです。

ですが時期を待っている間に

また肺炎になってしまいそうで(＞＜;)
それに行く先は病院なので体調が悪くなっても
病院だからいいけど、帰りが心配だなと
心配は尽きません(＞＜;)

「帰りは心配ないから大丈夫！
心臓に負担のかからないライフスタイルを

提案してくれるから
必ず元気になって帰って来れるから
行きだけに集中していっておいで！」
実際八雲病院に掛かっている人から励まされ
とにかく「行くこと」に集中しようと思います。

私が不安だとカノジョにもその不安が移るし
今は、大丈夫って言葉を信じるしかないよね、と
言われ、確かになぁ(*´Д｀)=з

カノジョのために今できることの最善は
「八雲病院に行き、体の状態を診てもらうこと」

八雲病院に「行く」・「行かない」どちらの選択をしても
もしものことがあった時必ず後悔はすると思うけど
同じ後悔をするなら、やれることをやった後悔の方がいいなと。
後悔しないようにできれば最善ですが
内容によっては必ず後悔が付いてくることもあるんだな
特に命に関しては「情や思い」があればなおさらかなと実感

カノジョの人生に関り10年が経ち
途中何度か「命の危険」と隣り合わせになることもありましたが
ワタシにとって、今回の決断が一番重く・怖いものとなっています。
が、決心してしまえば不安も吹っ飛びますね。
とにかく、今は「行くこと」に集中します　(｀∀´)　ｂ

がんばるぞー！！