今晩は。
しばらくぶりにブログを書こうと思います。
ブログを始めたきっかけは東日本大震災。
自身の体験談や、災害時のライフラインが止まったときの対処法など何か参考になればと思ったのと、遠くにいる友人に安否を知らせるためでもありました。
今年で3.11から12年。干支が一周しました。
震災時の映像などを見るとまだ心がざわつきますし、緊急地震速報のアラートはトラウマになっていて、あの音を聞くと未だにドキっとします。
今回は3.11当日の事を思い起こして書き記したいと思います。
確か少し前から前震と思われる地震が発生していました。
当日のお昼前、私は仕事でお客様のお宅を訪問していて、
「最近地震が多いですねぇ。もしかしたらそのうち大きいのが来るかもしれませんね。」
なんて会話をしていました。
仕事を終え、子供会の保険料を納めた後、食料品の買い物をして帰宅しました。
食材を片付けた後トイレに入っていたら、
緊急地震速報のアラートが鳴りました。
アラートが鳴っても揺れなかったことも多く、今回もまた空振りかな、と思っていた矢先、ゆらゆらと横揺れが始まりました。
すぐに収まるだろうと思いながらリビングに移動して食器棚を押さえていたのですが、今度はガガガガー、という地鳴りと共に激しい縦揺れに変わりました。
食器棚も激しい音を立てはじめ、
これはヤバいかもと思い、とりあえず玄関に向かったのですが、揺れが激しくて思うように前に進めませんでした。
例えるなら揺れの大きな電車の中を歩いている感じです。
何とか外に出たら同じアパートの人達が集まっていて、皆で揺れがすごかったね、なんて話してました。怖くて泣き出す人も…
そうしているうちに天気が急変。空が暗くなって雨が降り、間もなく雪に変わってしばらくすると止みました。何だか無気味で仕方無かったのを覚えています。
続く。。。