私は 一生の間で どれくらいの犬たちと

出会い そして

その子達を幸せに繋げられるのだろう…


こんな活動しなくても良い社会になるのが


本来の目標


だけど、身勝手な人間の犠牲にされ

命を奪われてく動物たちは

年々、減ってきてはいるが、

まだまだ、信じられない数いて…



人間に造り出された命は


人間に その生を弄ばれ


そして、飽きたら捨てられる


その命は 簡単に【無かったこと】に

されていく………




社会にはいろんなルールがあり


人間を護るための 権利や法律がある



だけど、、、


かけがえのない 小さな命を護る


そんな大切な事さえ出来ない大人たちが


子供達に何を教えていくのか…



【自分にできること】を探して


一生懸命 取り組む姿は


きっと、大切な何かを 伝えてくれる


そう信じている


私にも、大きな力があるわけではなく


たくさんの 支えがあるから


この手を伸ばして 震える【小さな命】を

抱き締めることができる




レンゲ(レン)



全身 禿げていて

ガリガリで

フィラリア強陽性で


ボロボロの姿で北九州市センターに

収容された



センター職員の 何とか生かしたい努力で

治療を頑張ってくれてはいたが


一般譲渡には厳しい ということで相談を受けた





そして。。。



一緒に  帰ろうふふハート



うちに着いて


不安そうに見上げるこの子を


「大丈夫だよらぶ②」って 抱き締め


心配いらないから

私たちが 必ず  守るから   って

話しかけてた






センターでの治療で毛は大分生えてきてたが


酷い貧血、歯肉炎


歯からは 血と膿が溢れて悪臭を放っていた


そして

保護して間もなし  


酷い発作で 倒れた



急性フィラリア症と診断されたが


麻酔をかけて外科的治療をしても


この子がそのまま目を覚まさない可能性が高く  その治療は  諦めた



目は虚ろになり  


水も餌も受け付けなくなり


このまま うちで看取る事になるのか…


毎日 毎日  心配な日々が続いた


でも。。。


レンは、生命力の強い子だった!






奇跡の生還を果たしたきらアオキラキラキラ☆キラキラ


そして、それからのレンは


日に日に 元気になり


生きる喜びを知っていった





愛される日々に 自信を持っていった


声帯を切除されていたから

声は出なかったが


嬉しい時は 顔をあげ  吠えたニコッハート






レンは 優しくて


甘えん坊で


本当に  愛の溢れる子だった



私はレンが  愛しくてたまらなかった




たくさんの人がレンを心配してくれて


たくさんの想いが レンに奇跡を起こしてくれた



「どうしても、この子が気になるんです


遠いんですが、検討していただけないでしょうか…」



問い合わせをくれたのは

宮崎市にお住まいの  女性



先住犬は3匹で


全て、行き場を奪われた

シニアの子達ばかり。。。



数年前には盲導犬リタイアのラブを引取り

最後まで看病し看取ったそうで



現在は人間の介護の仕事をしながら

犬達のお世話をしていて

今の自分には、あと一匹お世話できる余力があるから、と


里親募集サイトから レンを見つけてくれた



うちのような長時間の留守番もなく


直接お話すると

とても愛情溢れる 方だと 感じた




断る理由は なかった




11/3   晴天

渋滞に巻き込まれながら

宮崎市まで 車で5時間



旦那さんは、仕事で不在だったが

ママさんが、レンの到着をすごく楽しみに

待っててくれたハート





着いてすぐは、不安そうに私を見上げ


離れなかったレン



私は

小さなレンをしっかりと見つめて


「幸せになるチャンスだよハート


レンを愛したいと言ってくれてる


信じていいんだよきらきら!!」ゆっくりと


レンに伝えた



先住犬たちは、全盲の子もいたが


みんなキレイに手入れされていて


何より、生き生きとしていた


レンに近寄ってきて


「君も、仲間入り?」って


話しかけてくれてるようにらぶ②


その様子に レンも次第に動けるようになり



部屋の中を探索したり

シーツに行きトイレをしたりおねがい



ママさんは


ヨロシクねラブって

レンに優しく声をかけてくれた





レンの病気のこと


薬のこと


トイレのこと


甘えん坊だから 夜は、一緒に寝てあげて
ほしいこと


ご飯のこと



たくさん お話して



トライアル開始キラキラ



レンは、一緒に帰るつもりで

玄関まで着いてきたけど



「バイバイ」って抱き締めたレンを


ママさんに 渡して


どうか お願いします と  バトンタッチ





数日間は 私を探してたレンも



徐々に慣れていき



他の子達とも 仲良くお昼寝できるように

なったよ~ってらぶ②ハート




とにかく、パパさんに すごく甘えるらしく




ベッタリなんだって~ハート2




夜は、ママさんのベッドでみんなと一緒に


寝てるらしく




すっかり馴染んできましたきらきら!!って



さっそく、病院やトリミングにも


連れて行ってくれて


「うちの子として迎えたいです好」とキラキラ☆キラキラ


甘える姿が可愛くてたまりません!!きら





レンの過去がどんなだったかは


分からない



でも、この子に出会い


確実に言えるのは


この子は人を愛したくて

たまらなかったんだ…



そして、愛されたくてたまらなかったんだ


いつも私を見てた





静かに  私を見てた







レン~  と呼べば  まっすぐに


駆け寄ってきてくれた





愛しい   愛しい   レン




その愛情溢れる 瞳で

これからは 新しい家族を見つめて

歩いていくきらきら!!キラキラキラキラ









レン   たくさんの奇跡をありがとう







はぴねす   卒業ハート2





レンを保護してから


たくさんの人に応援してもらい


支えてもらいました



レン   幸せを掴みましたきらきら!!キラキラキラキラ



本当に  本当に



ありがとうございましたほろりシャボン玉



昨夜


松浦さんより 届きました好


~レンは  もうすっかり家族の一員です~




服が片腕抜けて   遠山の金さん(⬅古ムンクの叫び

になってる笑笑笑笑