毎年

春になると


【怖い】のが




子猫の保護依頼😭😭😭



しかし、今年は近所でも子猫を見ることなく

どこどこに子猫がいるから保護してくれ!などの
メールや電話もなく

あちこちでTNRが進んで不幸な環境に産まれてくる子達が減ったんだなぁ~と喜んでた

。。。。。が

その日は普通に仕事をしていて



突然の着信に慌てて電話に出た




あぁ。。。。とうとう


来てしまった。。。



子猫の相談悲しい




「車のボンネットのエンジンルームに子猫が入ってた


なんとか出したけど、まだ小さくて。。。

どうしたらいいでしょうか?」と



数日前より、朝晩冷え込みが酷くなっていて

子猫がボンネット内で発見される前日の夜も

かなり冷え込みが激しかった


母猫が子猫をボンネットの中に運び込み
暖を取り

人間の気配を感じて
子猫を残したまま逃げたのか


母猫は見当たらない、、、と


聞くと、子猫はまだ乳飲み子の月齢が


4匹ガーンガーンガーンガーン


「とにかく暖かくしてあげて」と伝えた



相談者は、はぴねすから柴犬を迎えてくれた里親さん


会社の同僚の車に子猫が入り込んでいて


その車の持ち主にとって、子猫たちは迷惑でしかないのだろう


柴犬の里親さんも

どうしていいか分からず私に電話してきたのだろう



しかしながら、私も仕事中だし

ましてや、猫を飼えない うちに預かるなんてできない


4匹中1匹の子猫が

目を怪我しているらしく


病院へ連れていった方がいいか?と聞いてきた


どれくらい酷い状態なのか分からないから

写真を送ってもらった





猫風邪が原因なのか

もしくはカラスにやられたのか

左目が飛び出していた



他の猫たちも風邪気味ぽい





とりあえず


病院へ連れいってもらった
(その病院代は会社が負担してくれたそうだ)


その後はどうしたものか。。。。と

頭を悩ませながらも


子猫を助けたいと思うならば

まずは自分たちで、子猫を引き受けてくれる人を探すこと

私も探してみるけど、きっと難しいと思うよ、と伝えた


それは、何故かと言うと


その日の朝早く


保健所に収容された10匹の乳飲み子猫

猫ボランティアが手分けして保護したが


それでも、保護しきれずに

はぴねすでも数匹保護して貰えないか?とこちらにも打診があり


Kさんが、3匹を保健所に迎えに行ってくれたばかりだった





そして、タイミング悪く


その直後に

この4匹の相談、、、、




もう、この子達を預ける所もなく、、、、


仕事をしながら、あちこちに情報を回した


かなり弱ってるのか、、、、


まだ、ミルクを飲ませないといけないのだろうか、、、


そうなると留守番は難しい


、、、、しかし


どこのボラも子猫だらけで手一杯で


結局この4匹は





うちに来ることに。。。。えーんえーんえーんえーん



私は猫を飼えない



保護するということは、里親がみつからなければ

ずっと世話を続けないといけないということ


はぴねすはネコ預かりが少ないから

当然キャパ数も少なく

すでにもう満杯


だから私は子猫であろうと安易に保護はできない




しかし



見てしまった



このまま外に放置しておけとは





言えんやろーーーーーーえーんえーんえーんえーんえーん





400g 男の子   風邪気味






300g 女の子   少し風邪気味だけど元気食欲あり





300g     女の子   少し風邪気味



300g    男の子    左目が飛び出していて

右目は潰れていて瞼を開けると膿が溢れていた


仕事が終わって4匹を車に乗せ


ミルクや離乳食やら買いに走った


とにかく体が冷えないようにと


ホッカイロを敷物の下に入れて

暖めながら

ミルクを飲ませてみた




哺乳瓶を嫌がって飲まないから
シリンジで飲ませてみた


それも飲まないえーん

離乳食のデビフ缶を、与えてみると

この子だけが少し食べた


他の子達は全く食べず




強制的に口に入れてみた




なんとか食べて欲しくて

夜中ずっと 奮闘えーん



なんとか

ほんの数ミリずつ、ミルクを飲み


ほんの少しだけ離乳食を舐めてくれて(白黒は自力で食べた)




このままだと脱水してしまう💦と

翌朝病院へ運んだ






全員、皮下点滴してもらい


目玉の飛び出してる茶トラの子猫だけ
感染症が怖いので入院して、点滴治療となった

他の3匹の子猫たちは皮下点滴でかなり元気になり






自分からご飯をバクバク食べ始めた


薬も注射器でオーナーが飲ませてくれた


この子達、ミルクを飲ませなきゃならないと思い

留守番のあるうちでは無理だ、と思い


預りを、うちから保護した時死にかけてた子犬を迎えてくれて

その後もネコも迎えてくれた里親さんの水本さんに
預りをお願いしてたんだけど。。。



置いてるご飯バクバク食べれてる様子から


自力でご飯食べれる子なら、うちに置いててもいいよって、オーナーが預かってくれることにキラキラ


水本さんはとても手厚くお世話してくれるから

もっと、ちいさい子猫が来た時の為に 

キャパを確保しておかなきゃニコニコ



ということで。。。


子猫3匹はオーナー宅にステイしてもらってる




そして、入院していた目玉の飛び出してた子も

無事に退院ニコニコ




最初に比べたら、左目の腫れがひいてる!


カチカチになって、飛び出してた黒眼は

取れてしまったから

グチャグチャになってる白目しかないけど

膿だらけでもうダメかな、、と言われていた右目は

治療の甲斐あり

なんとか、見えてるみたいキラキラ



目薬と飲み薬のシロップを処方された


この子は他の子猫と一緒に入れると

目を爪で引っかかれて出血するから

暫く、寂しいけど一人ぼっちでうちに置くことに。。







ちゃーんと、トイレも覚えたよピンクハート






すごく元気になって

夜は娘が遊んでくれてるニコニコ




この子達を預かる時に

この子達を連れてきた 2人が


「引き取ってくれて良かった~

ありがとうございます~」とホッとしたように

笑って言ってたので


「私は猫は飼えません。

今、保護している猫たちも、全く決まらずに
ずっと預かりさん宅にいます。

保護して終わりではありません。


そこから、里親を探すのが1番大変なんです!

この子を助けたいと思ったならば

あなたたちで里親を探してくださいね

預かり先でも、里親でも

声をかけて見つけてください。

方法はSNSでも何でもあります

丸投げで終わらないでくださいね!」と念押した


柴犬の里親さんは、何度も何度も私に謝っていたので


謝らなくていいので

全力で里親を探す努力をして下さい!とお願いした



子猫がボンネットに入り込んでた車の所有者は

その後全く知らん顔だったが

同行してきた 柴犬の里親さんは

私のお願いを誠実に実行してくれて

あちこちに声をかけてくれたり

情報を拡散してくれて

個人で猫のTNRなどをやっていたという方に
繋がった


そして、その方が希望者を数人紹介してくれて

4匹とも面会が決まったキラキラキラキラキラキラ



目玉の子だけ、入院中にエイズ白血病検査をした


結果は

陰性キラキラキラキラキラキラ



他の3匹も今週検査に連れていく


無事にみんな陰性なら

2匹ずつ、別々の家族に迎えてもらえる照れ


どうか

無事にご縁が繋がりますよう~ラブラブラブラブラブラブ



そして、更に


もう一件希望者さんを紹介してくれて

Kさん宅の保険書からの子猫たちに面会に来てくれる流れ星





小さな子猫たち

でも、歯が生えてるから小さいけど月齢は
いってるのかも

母猫も一緒にいるなら

2ヶ月になるまで、母猫の元に置いておくけど


子猫だけで保護してるから






留守番もなく、しっかりお世話できるならば

バトンタッチして育ててもらうのも良いかもニコニコ



この子達は5/25(土)に面会予定!


 良い御縁が繋がりますように~キラキラ


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毎日、子猫を保護してくれ、とメールや電話が

たくさんきます

命を助けるための相談には  のります

しかし、丸投げでの保護は受け付けられません

私は4匹を連れて帰り一晩  ミルクや離乳食を食べさせようと世話しただけで、喘息の発作が出ました


激しいときは、呼吸困難になります


そんな状態でも、犬たちの世話をして

仕事にも行かないといけません

まずは、自分の身体を守らないと
他の命なんて守れません


猫は保護できる頭数が少ないから

できる事としてTNRをやっています



ボランティアなら保護して当たり前!

ボランティアに 引き取ってもらおう!

などと簡単に思わないでください


あなたが助けたいと思った その命を助けるために

あなたがやれる事を全力でやってください


なにもしないうちから

諦めないでください