心身一如は、
もともとは仏教の教え?!がルーツになっている言葉のようです。
心と身体(からだ)はつながっている
そのような意味だったかと(^_^;)
私がこのを考え方を知ったのは、鍼灸マッサージ師の勉強をしている時に学んだ考え方で、未だに心に焼き付いている言葉でもあります。
学生時代に学んだ時はあまりピンと来ていませんでしたが、
国家試験を取得して実際にマッサージ師として働き始めてからは、少しずつ、
自身も年齢を重ねマッサージ師としてもそれなりの経験も重ねた時、
この言葉の深さと、
そのような考え方の重要性を知りました。
体の不調を抱えている
患者さんの心と
どのように接していくべきか?
どのような言葉をかえすのが良いのか?
そのようなことで真剣に悩んだことを思い出します。
あん摩マッサージ指圧師も一応、医療従事者の一員として位置づけられています。
その一人として何ができるか?!
マッサージ師として的確な技術のもとで施術を行うこともとても大切なことですが、、、
その施術の中で、患者さんと関わっている時間が他の職種の医療従事者の方々よりもわりと長い時間、一人の患者さんと一対一で関わることができる立場です。
そのため、 患者さんの心や体の苦痛に心理的にも寄り添うことアプローチが できる環境にもあります。
その時間を利用していかに患者さんの心もラクになっていただけるか❣(体の不調から心まで平常を保つことが難しくなりがちな状況で)
心理学を専門に学んだことがあるわけではないので、助言のような回答をすることはタブーかと感じています。
しかし、年齢や経験もそれなりに重ねた齢になったからこその"傾聴"は取り入れる事ができるアプローチ方法かと感じています。
とは言っても、
今の自分の立場は患者さん側の立ち位置に近く、今の自分だったらこのような対応をされたいと言う想いでもあります。
今の現状ではマッサージ師に戻ることは、過去最大の危機‼であり絶望的に感じます。
しかし望みは捨てることなく
この腕の脱力や筋肉疲労が解決するか症状の軽減が見られたら、
可能性はまた少しアップするわけで。
この7年ほどは、
患者さん側の立場から、患者さんの痛みや思いを自身の心身を通じて感じることができた、ある意味貴重な時間でもありました。
今の思いとしては、この末梢神経に関係していそうな症状が解決できたら。
少しぐらいの痛みや疲労には耐えてでも、あん摩マッサージ指圧師としての仕事、生き方を選択したい。
それが復帰がより絶望的になったことで見えてきた、自分への答えなんだと思います。