卒業作文 | 笑顔で世界を歩く・愛され姿勢美人の魅力研究♪

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愛され姿勢づくりの専門家・みちのえみこ オフィシャルブログ

恵比寿の姿勢美人のここだけの話。姿勢科学に基づくからだの話、
日常のできごとや気づき、などを綴ります。

2週間前のことですが、
カミサマから
BWAの半年間について
作文の宿題が出たので
それをやってました。

2011年までの私のことを
いろいろ振り返る、
いい機会となりました。

心の棚卸し、です。

以下、少し抜粋して
記録しておきます。


人生は、選択の連続。

過去の自分の選択が
現在につながり、
現在の自分の選択が
未来につながっていく。


周囲の人と違うことをしたり、
これまでと違う世界に入る。

そういう選択って、
多少は勇気がいる。

「これって、どうかな」
「こんなことしても、
大丈夫かな?」

迷ったり、考えたり、してみる。

だけど、
変化を求めるなら、
いつもと何か違うことをするのが
必要な時もある。


そういう時、
私は
「おもしろそう!」
と思ったら、
勢いよく飛び込んでしまい、
後になってから、

「どうしてこれを
選んだんだろう?」

と不思議に思うことが、
よくある。


私を知らない人には、
「よく考えていそう」
に見えるみたいだけど、
私を知る人には、
「本当に何にも考えてないの?」
と驚き、あきれられる。


でも、私の場合、
深く考えるより、
自分の直感に従う方が、
何かとうまくいく。

そんな生き方をしてきたし、
実際に、そんなことが多かった。

高校時代に苦手な数学でも、
考えに考え抜いて
答えを出した時より、
カンで答えを選んだ時の方が
点数がよかった。
そんな感じ。


2011年は、
私にとって、
転機の年だった。

勤めていた会社を辞めて、
姿勢セラピストの仕事を
していくことを、
2010年の終わりに決めて、
必要な人に、
言葉にして伝えてもいた。

結果として、
今、そのとおりに
なったわけだけど。

実は、
「ほんとにこれでいいのかなあ?」
という迷いや不安が、
ずっと心の奥底にあった。
顔には出さないし、
口にもしたことないけど。

「右向け右」の号令で、
みんなが一斉に右を向く。
ホントは
「空が見たいんだけど」
と思いながらも、
仕方なく右を向く。

そんな中途半端な状態が、
2011年がはじまる前の、私。


3月に大地震があって、
事故とか寿命じゃなくても、
明日死ぬかもしれないんだ、
とリアルに実感した。

あの地震を運命付けたり、
地震があったから
何かをしている、
と思われるのは嫌だけど、
「好きなことしないで
死んだら後悔する」
と思ったのは、
最初の行動のきっかけの一つ
だったかもしれない。


1年間、いろんな選択と、
決断と、実行をした。

お金もいっぱい、使った。
いろんなところに、出かけた。
たくさんの人に会った。

2010年までの自分が
知らなかった場所で、
会ったことのない人たちと会い、
いろんなことを考えたり、
おしゃべりをした。

何かに気付いたり、
イメージしたり、
感じたことを、
言葉にしたり、
行動にしたりしてるうちに、
2012年になった。


「どれだけお金かけてるの?」
「なんかいつもどっか行ってるね」
「今日はどこにいるの?」
「仕事してるの?」
「会社辞めて大丈夫なの?」

周囲の人には、
驚かれ、あきれられ、
心配された。


実際、お金がなくて、
「うわー。今月どうしよう」
と思った月もあった。

会社も結構休んで、
休み明けの仕事、終わらないかも。
と思ったこともあった。

でも。
そんな風に困った時は、
不思議なことが起こる。

やたらとご飯を
おごってもらったり。
しまい込んでいた
バッグの中から
お金の入った封筒が
見つかったり。

会社のしっかり者の後輩が
私の留守を守ってくれて、
私がいなくても仕事は
ちゃんと進んでいた。


私が2011年に
ビジネスウィザードアカデミー(BWA)で
やっていたこと。

それは、徹底して、
自分自身と向き合うこと。

何が好きで、
何が得意で、
何が苦手で、
どうありたいのか、
どうなりたいのか、
どんなことが大切なのか。

ものの見方や
考え方や、
感じ方。

誰が私を
支えてくれているのか。
誰が私の周りに
いてくれているのか。


「私」という人間の
本質を知り、
自分以外の人の本質を知る。

それによって、

私がなぜ今ここにいて、
今の生き方を選んでいるのか。

人と違うのはどんなことか、
他にどんな人がいるのか。

人はそれぞれみんな違う。

そういうことに、
改めて、気付けた。


「右向け右」
って言われてるのに、
一人で空見上げても、
笑って、
「それもありだね」
と言ってくれる。

「そういう選択するんだ、いいね!」
って応援してくれる。

そういう仲間がいる。


今まで言葉にしていたことや
やってきたことが、
実は
「いいものを引き寄せる」
行動だったり、
考えて決めたことじゃなく、
過去に「なんとなく」の感覚で
決めたことが、
言葉や理論で説明がついたりして。

「自分が感じるままに
すればいいんだ」
とわかった。


だから、安心した。

「なんだ、
私はこのままでいいんだなー」

って思ったら、安心した。


近頃、
「顔が違ってきたね。
イイコトあった?」
とよく言われる。

自分では何も、
変わってないつもりなんだけど。

変わったとしたら、
「ほんとにこれでいいのかな?」
というよくわからない
不安や迷いを
感じなくなった、
ということ。

今までは、
自分で自分に言い聞かせるように
言っていた「大丈夫」を、
「大丈夫!」
と笑顔で言ってくれる仲間が
いっぱい増えたこと。

あ、あと、
施術している時、
お客様のカラダと
うまくコミュニケーション
できるようになったこと。
(セラピストの仕事上、
助かる!)


自分の人生は、
自分でデザインするもの。

だから、私自身のことを
いろんな角度から知って、
深く掘り下げることも。

人と寄り添っていくために
いろんな人の感じ方や
考え方を理解することも。

このタイミングで私には
必要なことだったんだなあ、
と思う。


これからの私は、
私と同じように、
「自分で自分の人生を
自分らしく
デザインしていこう」
という人たちを
ココロとカラダの両面で
応援していこう
と思っているから、

目指すビジョンに向かって、
自分と、自分の決断を信じて、
やることをやって、
進んでいくのみ、です。

余計なこと考えたり、
迷ってる時間なんて
もったいないから。
そんな時間もないし。

BWAに申し込んで、
卒業した、
という過去の私の選択が、
このあとの未来に
どうつながっていくか、
楽しみ。


もし、今、
何か行動することを
迷っている人がいて、
感覚派の私らしく
アドバイスをするなら、

「考えるな、感じろ」
by ブルース・リー

です。

本当にあなたに必要なら、
うまくスケジュールの調整ができたり、
お金もなんとかなったり、
周りの人が助けてくれたり、
普段の会話の中で
キーワードとなる言葉が
何度も出てきたり、
するかも。

その時は、
思い切ってやってみたら?

(あとで私に何か苦情を言われたら、
カミサマ流に
「コラー」と返します。)