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愛され姿勢づくりの専門家・みちのえみこ オフィシャルブログ

恵比寿の姿勢美人のここだけの話。姿勢科学に基づくからだの話、
日常のできごとや気づき、などを綴ります。



会社とか学校とか、 
同じ一つの空間で
自分以外の人たちと過ごす時間は、
結構たくさんあります。


その時、
すべての人が
自分とおんなじ感覚でいる、
とは限らないわけで。



「この人ほんと声デカすぎて
うるさいー。
そんな大声でなくても聞こえるのに」



「クーラーの温度、
下げすぎなんだけどー。
めちゃくちゃ寒いし。
寒がってるの、
見たらわかるでしょ!?」😵


こんなふうに
敏感に感じてしまう人たちが
正直に思ったことをなんでも伝えると、
違う感覚の人たちは、
「いつも細かいことうるさいなぁ」
とうるさがるかもしれません。


そんなわけで、
誰もが少しずつ、
言葉を飲み込んだり、
気づかないふりをしたり、
不快に感じないようにしながら、
折り合いをつけて過ごすことが
現代社会では多いかと思います。



会社員時代、
私は倉庫の現場の仕事の
改善業務や品質向上などを
担当していました。

で、作業生産性の調査で、
一日中、物流倉庫で現場仕事を
観察して、ビデオを撮る作業を
することがあったんですが。

真冬の寒さの中での
倉庫の作業。

たった数日でも
「つらい」と思った
作業環境。

正直に言って、
私にはその環境で
働き続けるのは
無理だな、と思いました。


でも、
現場で働いてる人は、
毎日、年中、
その暑さ寒さの中で
作業し続けているんです。

スゴイなあ、
こういう人たちのおかげで
私も給料もらえているんだなあ、
と思いました。


ただ、逆に言えば、
そういう現場の人たちは、
その環境にいることは平気だけど、

私のように、
小さな温度管理のされた室内で
一日中PC作業やミーティングをして
働きなさい、
と言われたら、

「それは勘弁してくれ」
と言うだろうな、
とも思います。


人によって、
自分のおかれた環境について
感じる度合いはまちまちで、
暑さ寒さに強い人もいれば、
それをつらいと感じる人もいる。

大きな音がうるさいと思う人もいれば、
気にしない人もいる。


つらいと感じること、
気にしないでいられること、
それらの範囲、
が人それぞれ違うのです。


そういう違いによって、
私たちは
「あの人はなんで気づかないんだろう」
「あの人は小さなことに
いちいちうるさくこだわるな」
と自分と違う感じ方の人を
理解できなかったり、
不快に感じたりすることがあります。



人間の体のつくりや、
脳の働きのしくみによって、
なぜそんな違いや誤解が生じるのか?

ということを知ることで、

「あ、そっか、
あの人は私とはそこが違うんだ」

「その違いはもう、仕方ないよね」

そんな風に、
気持ちの上での
落とし所を見つけたり。


「そんなふうに違うのなら、
あの人にはこの仕事をお願いする方が
私よりきっと得意じゃないかな」

「あの人はこのことを
気にするだろうから、
こうしておこうかな」

と違いを生かして
人とうまく過ごす方法を
見つけることができる。


仮面心理学で
人の体のつくりや
脳の働きを知るというのは、
そういうことです。


私たちは、一人一人、違う。

私とあの人で
どんなことが
どんなふうに違うのか。

理解しようとしても
できないのはなぜか。

それを知る時間を
一緒に過ごしませんか?




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