時間の流れが違って感じる理由 | 笑顔で世界を歩く・愛され姿勢美人の魅力研究♪

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愛され姿勢づくりの専門家・みちのえみこ オフィシャルブログ

恵比寿の姿勢美人のここだけの話。姿勢科学に基づくからだの話、
日常のできごとや気づき、などを綴ります。

 

普段一緒にいることが多い人たちは、

私のことを

「のんびりしているなー」

「悠長だな」

と感じることが多いかもしれません。

 

どちらかといえば、いつもは、

私はのんびりしすぎて

人から行動を促されたり、

しっかりものに助けられたり、

ということがよくあります。

 

そして、

私の大雑把でざっくりなイメージを

もっと細かくかみ砕いて

実行してくれたり、

補足したりして

助けてもらったりもしています。

 

ほんとにいつも、

お世話になります。

皆さん、ありがとうございます。

 

 

こういうグループの中では、

何かであせっている人には、

「まあまあ、あわてずにいこう。大丈夫」

とのんびり言うのは、私です。

 

 

 

そんな私ですが、

いつもと違うグループの中で

活動する時には、


「あれ? そこ、決めなくて大丈夫なの?」

 

「まだ何もしてないの、まずくない?」

 

「この日までにこれをやっておかないと、

間に合わないよね?」

 

とみんながのんびりしていることに

驚いたり、

一人であわてることが多々あります。

 

 

そういうグループの中での私は、

「あれやらなきゃ、

こっちしなきゃ」

となんだかせかせかしてます。

 

そこにいると私が

急にしっかりものになったように

自分でも感じるのですが、

実はこれも、脳の働きのなせるわざです。

 

 

先日、リーダーの人と話をして、

今のうちに確認しておかなくちゃ!

と私があせって思っていたことを

いくつかお話したら、

「まあ、大丈夫だと思いますよ」

とのんびり返されました。

 

 

どっちかといえば、

いつもなら私がそう言う側になるのに、

ここでは違うんだよなあー、

おもしろいなあー、

と思いつつ、

 

改めてリーダーの顔を

写真で確認したら、

「なるほどなー」

と思いました。

 

 

仮面心理学は、

脳の傾向を顔のパーツから

推し量る一つの方法論です。

 

私たちの顔には、

脳の、前頭葉、側頭葉、小脳、後頭葉の

形、細胞量があらわれていて、

それぞれ、

思考、感情、本能的行動、選択的行動

に影響をあたえています。

 

 

目は、「感情傾向」を見るパーツ。

 

 

左右の目の位置の間に

どれほどの間隔があいているか、

でSタイプか、Lタイプか、を見ます。

 

●Sタイプ

狭い視野で見る顔立ちで、

物事そのものに焦点を当てて見ています。

すぐ近くの物や具体的な物に惹きつけられるのです。

●Lタイプ

広い視野で見る顔立ちで、

遠くから全体の視野で物事に焦点を当てます。

 

 

「自分と他の人とを比較してみる」

のがポイントです。

 

仮面心理学は、絶対値ではなく、

人と人との相対性で見るのがおもしろいところです。

 

 

私がいつも一緒にいる人たちは、

私と比べると、どちらかといえば

MかSに近い人が多いのですが、

 

私がせかせかモードになってしまう

グループのリーダーは、

思いっきりLタイプでした。

 

そして、

他にも、

私よりも目の間の隙間が

広い人たちがいるのです。

 

 

いつもならのんびり派の私が、

そのグループで活動する時には

せかせかした感じに

なってしまうのは、

そういう理由だったのです。

 

 

 

仕事をする時の時間の流れが、

誰と一緒に仕事をするかで

全然違って感じるんだなあー。

 

脳の働き方で、時間の感じ方って

本当に違うんだなあ。

 

とつくづく思いました。

 

 

逆に言えば、

相手に合わせてのんびり構えてしまうと、

大事な日にこわいことになってしまいそうなので、

今のせかせかモードの感覚で

動いておこうと思います。

 

去年、なんとなくのんびりしちゃって

結構いろんな失敗をしてしまったので―。汗

 

 

 

仮面心理学の見方を知ると、

こんなふうに人とのお仕事のテンポ感の違いや

同じものを見、同じ瞬間に一緒にいた人が

自分とまったく違う印象を感じている理由が

わかるのがおもしろいなあー、と思います。

 

特に、

なんか失敗しちゃった時、とか、

誰かが言った言葉にもやっとする時、とか、

なんでそうなるのー、と納得できないことがあった時、とか、

仮面心理学を知ってたから、

「まあ、そういうこともあるか……」

と納得する材料、

いい意味であきらめられる理由に

できたりします。

 

人と自分は違う生き物だし

そういうこともあるよね、って思えるから。

 

言い訳にするわけじゃなく、

顔を上げて前を向くための

心の整理だったり、

同じようなことがあった時に、

次はどうするのがベストか、

を考えるヒントになります。

 

 

 

一緒にそういう人間の脳のことを

おもしろがってくれる人、

待ってます♪