こんにちは、HappyFroggyですうさぎのぬいぐるみ
毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?

私は果物の中でもスイカが特に好き🍉
オイシックスでスイカを頼んだので、今日か明日かと首を長くして待っています。

夏バテにはスイカがとても良いという山田豊文先生のご投稿を見たのでシェアさせていただきます。




『夏バテの防止と解消に西瓜とシトルリン』

 お盆休みが終わり、お疲れの方が多いのではないでしょうか。ある調査によりますと「夏バテ」を感じることが最も多いのが“お盆休み明けの時期”だということです。すなわち、これからが本格的な夏バテ・シーズンだということになります。では、この夏バテについて少し言及してみたいと思います。

 まず、海外では「夏バテ」があるのか否かですが、英語には「夏バテ」に該当する単語が無いそうです。そのため、通訳するときには「夏の暑さのせいで調子が悪い」とか「夏の暑さのせいで体がだるい」などと、間接的な表現にて言い表すそうです。このことから、夏バテというのは、夏に高温多湿となる日本ならではの症状だと言ってもよいのかも知れません。

 では、日本で言う「夏バテ」とは、どのような心身の状態を指すのでしょうか…。最も多くの賛同を得ているのは次のような捉え方です。それは、あまりに高い気温の連続や、不自然な寒暖差に対応するため、自律神経系が大いに活動するが、それが比較的長時間および長期間に及ぶことによって疲労し、結果として“自律神経系の乱れ”を生じる。その結果として、心身における諸機能の調節が完璧に行えなくなり、自覚症状としては“全身の倦怠感、睡眠不足、思考力低下、食生活の乱れ、消化機能の不全、栄養不良など”を生じるようになる、というものです。

 次に、夏バテ対策として一般的に言われていることを羅列しておきます。充分に睡眠をとる、疲労を充分に回復させる、しっかりと食事をとってミネラルやビタミンを補う、水分とミネラルを適宜に摂って脱水状態から回復させる、暑くなり過ぎないようにエアコンを有効に使う、冷やし過ぎないように注意する、シャワーで済ませるのではなく入浴する習慣をつける、適度に運動する習慣をつける、などです。

 そこで今日は、もう一歩踏み込んだ、非常に有効な対策の一つを紹介したいと思います。また、もう既に夏バテによって疲労が進んでおり、一般的に言われている上述のようなことを行ってきたのに夏バテになってしまった…という場合をも想定し、その解決策をお話ししようと思います。
 夏バテの状態になってしまっている場合、上述のように自律神経系の動作が不適切になってしまっていることがベースにありますが、自覚症状として、だるい、しんどい、元気が出ない、熟睡できない、などを感じている場合、自律神経系は交感神経系が優位であり、しかも長期間にわたって過度に興奮状態が続いている状態です。このとき、掲載した図の右上のようなことが起こっています。
 この図は「ストレスによって疲労臭が増加!」というタイトルがつけられているものです。これは、被検者に高ストレス状態になるような作業をしてもらい、時間経過と共に変動する交感神経指標と皮膚アンモニア量を表したものです。
 高ストレス状態では、交感神経系の興奮度を示す指標が、時間と共にどんどんと高まっていきます。また、皮膚アンモニア量も時間経過と共にどんどんと増加し、3時間後には何百倍にも増えています。これは一体、何を意味するのでしょうか…。
 皮膚のアンモニア量が増えている場合、血中アンモニア濃度も高まっています。ちなみに、血中アンモニア濃度が高まるにつれ、だるい、しんどい、元気が出ない、熟睡できないなどの症状が出てきます。血中アンモニア濃度が更に高まると生命の危機を招きますから、体は防御手段として皮膚からアンモニアを排泄しようとします。
 要するに、ヒトが高ストレス状態に置かれると、交感神経の興奮度がどんどんと高まっていき、その後を追うようにして皮膚アンモニア量がどんどんと増加していきます。このとき、それに先立って血中アンモニア濃度が高まっている、ということになります。

 皮膚アンモニア量が増える、即ち血中アンモニア濃度が高まる理由は、アンモニアを尿素へと変換する作業が追いつかないからです。なぜ追いつかないのかと言えば、アンモニアの生成量が通常よりも増えることや、アンモニアを尿素へと変換する尿素回路の機能が低下していることが考えられます。
 掲載した図の右下に、血中アンモニア濃度が高まる原因と、生じたアンモニアを尿素へと変換する尿素回路を示しておきました。詳細な説明をすると長くなりますので、結論を急ぐことにします。
 夏バテの場合、だるい、しんどい、元気が出ない、熟睡できないなどの症状が、更なる高ストレス状態へと導き、更なる疲労状態へと導きます。その場合、血中アンモニア濃度は既に相当な値まで高まっている可能性があります。また、夏バテで食欲が減退しており、タンパク質摂取量も減少し、尿素回路で働く幾つかのアミノ酸が不足していることが原因で、尿素回路がフル回転できず、血中アンモニア濃度の上昇を加速させることになっていると考えられます。

 では、夏バテによって、このような状態になった体を回復させる有効な方法は何なのか…、ということについて述べたいと思います。
 残暑が続くなかで毎日仕事を続けなければならない場合、アンモニアの産生量をいきなり低下させることは難しいと思われます。従って、あとは、尿素回路を強化することに意識を向けるのが最も有効であると考えられます。
 結論を急ぎますが、尿素回路を構成する各アミノ酸のうち、稼働時に最も不足気味になるのがシトルリンだとされています。もちろん、回路を構成する他のアミノ酸であるアルギニンやオルニチンを補給しても効果は出るのですが、やはりシトルリンが不足気味になって回路が充分に回らないのです。そのため、必ずシトルリンを補給し、併せてアルギニンをも補給する、という方法が最も有効であることが確かめられています。
 補足なのですが、アルギニンは幼児期においては準必須アミノ酸に指定されていることからも明らかなように、外部から補ってやらないと不足するアミノ酸の一つだと言えます。それ以上に重要なことは、アルギニンを経口投与しても、その多くが消化管や肝臓にてすぐに代謝されてしまい、アルギニンの血中濃度が思ったほど上がらないことです。これを解決するために、シトルリンを併せて補う、ということになります。

 シトルリンやアルギニンの話は尽きないのですが、記事が長くなってきましたので、このあたりで、まとめることにします。
 夏場は活動的でありたいことを前回のFacebook記事にて述べましたが、この暑さの中で活動的になればなるほど、アンモニアの産生量が増えてしまいます。そのようなとき、昔の人は西瓜(スイカ)を食べることによって、倦怠感が一気に解消されて元気を取り戻すことができることを知ったのでしょう。スイカはシトルリンを大変多く含んでいて、成人の摂取目安とされている800mg/日ならば、スイカを7分の1食べるだけで満たされるとされています。
 ただ、残念ながら、スイカはこの時期だけですので、秋からはどうすればよいのか…。それはやはり、サプリメントで補うしかないでしょう。サプリメントを敬遠される人も少なくありませんが、昔に比べて残暑がいつまでも続くようになってきましたので、現代栄養科学の恩恵を受けるのも一つの方法だと思います。上手く利用して、残暑を乗り切りましょう。

なるほど‼️
夏にスイカが出てくるのは天のお恵みなのだなと思いました。スイカはまだ売っているので早速買ってこようと思います。

お仕事が始まった方も多いと思います。
夏バテをされないようにお身体をご自愛ください。



息子がポケモンホール(ポケふた)が、今学生の間で人気だと教えてくれました。
全国にポケモンのマンホールがあって、それを自転車で探し回るのだとか。

うちの近くにもありました。
かわいい💕

このポケふた探しはちいさなお子さんも喜びそうですね。
こちらの県では3つあるようです。
どこも近いのでコンプリートできそう。


素敵な夏をお過ごしくださいね🌻



ココスの「しろくまくん」のちいさなサイズの「こぐま」
美味しかったです✨