こんばんは。原田綾子です。


受講者さんから「そったくどうじ」ってなんですか?

と質問されたので、過去記事を再upしますね。


私の大好きな言葉なんです(*^o^*)


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教員時代、学級通信を通じて、自分の思いをたくさん綴っていました。

自分がどんな想いをもって日々子ども達と接しているかをお伝えしていました。


通信を出した翌日は保護者のみなさんから感想が届きます。

(感想用紙を切取線でくっつけていたので)


今でも、保護者のみなさんからいただいた感想は

ノートに貼って大事にとってあります。

それを読むのがまた楽しみで・・・^^


夕食時、通信について家族みんなで話し合った、とか、

お母さんご自身が小学生のころの想い出を書いてくださったり・・・

お手紙にたくさん感想を書いて下さるお母さまも♪


そこに書いて反響が大きかった記事。

それは「啐啄同時そったくどうじ)」。


啐啄同時とは「禅」の言葉です。


「そつ」は雛が内側からたまごのからをつつくこと。

「たく」は親鳥が外側からからをつつくことを言います。


ひなは自分のくちばしでたまごの殻をつつき、生まれてきます。

少しずつ時間をかけて自分で自分の殻を割っていく・・・。


親鳥は子どものペースに合わせて、

それを応援する意味で、外から殻をつついてやる。


ひながまだつつこうとしていないのに、

親鳥が先につついて(からを破ってしまっては)ひなは生まれられない。


つまり、親鳥と雛のタイミングが合うと、

雛がスムーズに生まれる(たまごから出てこられる)という意味なのです。



早すぎてもダメ、遅すぎてもダメ・・・・親子のタイミング、

つまり、子どもが「出よう」としている時を見計らって、

親がサポートする。そのタイミングが大事だということです。


これを子育てに例え通信を書いたのです。


子どもは一人ひとり違います。

その子のペースに合わせて、親も関わる必要があると・・。



子どもが自分でやろうとしているのを待ちきれず、

先回りして親がついつい手助けしてしまうことを避けたい。

なぜならば、そうしていると、子どもの自主性が育たないからです。


子どもは本来、自分で伸びていく力を持っています。

関わり方で、その力を伸ばすこともできるし、つぶしてしまうこともあるのです。


私たちは、焦らずに、大らかに子どもを見守ることを心に留めておきたいものです。



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↑我が家の手乗り文鳥サクラがヒナの頃。



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