僧侶の妻になったワケ -3ページ目

僧侶の妻になったワケ

わずか1%といわれる40歳を越えての初婚を
たったの4ヶ月で果たしてから、早ン年⁉︎
奈良で住職となった主人と二人、お寺の再建・復興に奮闘中です。

昨日、

とっても不思議な雲が

空に広がって要るのを見ました。



西の空に大きく浮かんだ

蜘蛛の巣のような、


太陽を中心に

放射線状にもこもこ(波波?)と

広がる雲が、



恐ろしくもあり


神々しくもあり




何とも不思議な雲でした。




羊雲でもなく、いわし雲でもない


何雲でしょう?!




また今日は一転して

昼間は、快晴のお花見日和となりましたね♪





至る所に、お花見ハイカーさんが出没しているのを見ました💦


(車道側は危ないので、

 立ち止まったり、急に動き出したり

 歩道があるのに車道をズカズカと

 歩かないでくださいよねっ💦)



一番びっくりしたのは、

拝観禁止のお寺の参道で

弁当を広げて食べておられる

50代くらいのご夫婦の方… 😱






(この参道横の桜の木の下でですよぉ😱💦)




そもそもお寺は

公共施設ではありません。




公益性があることから

【宗教法人】に対しては、


7000万までの布施収入に対する所得税や事業税、

そして固定資産税や相続税等は

免除されていますが、


“公共”施設ではありませんで

僧侶や信者信徒さんのための修行道場です。



(中には、「税金で建ててもらってるでしょ」

 なんておっしゃる方もいらっしゃいますが、


 国宝指定や保護指定の文化財でもなければ

 一円もいただくことはありません)



公共施設ではありませんし、

もちろん公園ではありません。



(ちなみに、法人格のないお寺は、

 普通にいち個人の自営業者ですから

 一切、税金の免除はありませんので)




黙ってズカズカ立ち入って


勝手にところ構わず座って

弁当を広げて食べ出すなんて

非常識にもほどがある行為だと

弁えてください。


(普通、公共施設でもされませんよね)



これから、気候が良くなると

大和三山、畝傍山のハイカーさんが

増えることと思いますが、


当寺は、おトイレも、ひとつしかありませんし、

靴を脱いで会館に上がっていただかなければなりません。


昨今は、本堂での法事や納骨式、

納骨のご見学の方や

合祀墓のお参りの方も多くいらっしゃいますので、



寺は、トイレを「貸すのが当然」とか

「靴のままで使えるトイレがあるものだ」

として、


勝手にいろんなところを開けて

探さないでください💦



たとえ、貴方様側が、

神仏を信じておられなくても

無宗教を自負されていても

そんなことな関係ありません。



ちなみに、観光目的で入って良い寺院とは

拝観料を設けているお寺です。


(もちろん、拝観料を納めた方だけですが)



うちは、観光寺院でもありませんので、


そもそもお参り目的でない方は

自由には立ち入らないでください。



(こうはっきりと言えたら

 どんなにいいかなぁ。。。🥹)




自粛生活が終わって

たくさんの人出を目の当たりにして


突然、ぼやきが始まってしまいました🤣





皆さん、

権利など(貰うこと)の主張ばかりをされないで


権利の裏側ある“義務” (施し)にも


どうか心を向けられてほしいと願います。



 追記

(グチにお付き合いいただいたお詫びに

 満開の桜をどうぞご覧ください🌸)