こんばんは。
はりきりママタロット占い講師
いいむろりえ です
松原靖樹さんのメール講座『ブロック対処』。
第三回は 『気にするブロックは場面と強さに
よる』です。
知らぬ間につくられているブロック。
どうやって見つけるのでしよう。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ブロックは自分では気がつかないうちにストレスを与えたり、思い通りに自分を動かさないという特徴があります。
誰にでも無数にあって、小さいものから大きいものまで自分を縛る鎖があるわけです。
ですが、全ての鎖が悪者だということではありません。
全てのブロックを外さなくてはならない、ということはありません。
気にするべきブロックは、場面やその思い込み強度の強さによって変わります。
例えば、お付き合いしている人が出てこないと発動しないブロックや、
仕事でトラブルが発生しないと出てこないブロックがあります。
そんな中で、
いつも望まない(同じ)結果になるし、
負の感情が出てきてしまってしょうがない。
が、私は間違っていないのに、何でこんな思いをするんだ。
というブロックは注目した方がいい、取った方がいい自分の学習パターンです。
例えば、就職した会社でなぜかいつも上司が頭の悪い押し付ける人で、
仕事の方針に関してトラブルが起こる。
最終的に喧嘩別れするという場合、それは上司の立場にある人の問題ではなく、
その現実をもたらしているのが自分のブロックであると理解することです。
ごく普通に考えてみるとわかりやすいのですが、
転職するたびに、いつも必ず「頭が悪く」「押しつける」タイプの上司に当たる確率は100%に近いでしょうか?
仮に不幸にもそういう人に当たるとして、いつも必ず同じように「方針に関するトラブル」が起こりますか?
仮にそれが起こるとして、やめると決めたときに必ずいつも「喧嘩別れ」になるでしょうか?
一般的な確率論から考えても、そんなことが起こるはずがありません。
自分がそのようにしているから、そのような物事が起こる、と考えるのが自然です。
つまり、ブロックを見つけようと思ったら、
いつも繰り返し起こる、自分が望んでいない結果や状態は何か?
に注目してみることです。
そこに自分が過去学習して身につけたパターン
・・・つまりブロックがあります。
毎日の生活や自分の感情の動きに注目していると、
いつも同じ結果になるというパターンからブロックを見つけることは可能です。
「見つけたらどうすればいいの?原因は何?」
と考えることはよくあると思いますが、原因探っても全然意味ありません。
例えば「子供の頃のあの事件がこのブロックを生んだ」とわかったとして、
だから何?
・・・なわけです。
原因が分かってもどうすることもできません。
超余談なんだけど、自分で理解している「あのときブロックが生まれたんだ」という理解と、本当に原因になった出来事とはほとんどの場合一致しません。
そもそも「あのとき」なぜそんな状態になってしまったのか?
ということ自体が、「既にブロックを持っていたから」ということも多く、自分が原因だと感じる以前に原因があることがほとんどです。
じゃあ一体全体何のために見つけるの?かというと
実はこの「見つける」ことそのものがなかなか大切で、
見つけさえすればブロックがきれいさっぱり取れてしまうこともあるし、
見つけさえすれば自分で自分の別の方針を打ち立てることができることもよくあるからです。
気がつくことが自分で自分を良くする第一歩でもありますし。。
つまりは、見つけただけで解消されるブロックというのは結構ある、ということです。
ブロックも自分です。
自分のことをよく知って、そういう自分があるから次はこうしていこうと
選ぶことができる
というのが、自分の可能性を打ち出すということでもあるし、
物事をスムーズに進めることにもなるし、
ストレスを感じずにリラックスしたいい状態でいられるということでもあります。
今までの自分をただかたくなに守って
現実から目をそらし続けるのもひとつの方法ですが、
どうせならうまく行くようにやる方が、ほとんどの人にとっていいはずです。
ブロックを知るということは
自分のことを知って、
自分らしくより良くやっていけるようにする努力をする、ということです。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
ブロック=悪 ではないのですね。
しかも見つけただけで解消されるブロックが
あるなんて
たしかに 自分で気がつくことが
より良い選択をする近道だったりしますしね。
明日も続きます。
タロット占いモニター募集中
1時間3000円
スカイプ・電話完全対応
*会いにいくこともできます。
対面希望の方は 別途ご連絡ください。
お申し込みはこちらまで