す べ て の
コ ト バ に
愛 が あ る 。
コトバ家 吉井春樹（ってこんな人？）です。
コピーライター、クリエイティブディレクターを経て、
写真詩集を出版。詩人、エッセイスト、などの傍ら、
コトバの自己表現トレーニングの「コトトレ」主宰。
ジブン宛に、
どんなコトバが届いていますか。
そのコトバを
眺めてみると
いろいろなことが
見えてくるものです、きっと。
ジブンが選んで
うけとる本やブログとかSNS、
っていうコトバではなくて。
ランダムに
目に耳に届く
コトバってわけでもなくて。
ジブンに向けて。
あなたに向けて。
あなたの
メールアドレスに
どんなコトバが
届いているか。
あなたの
LINEやメッセージに
どんなコトバが
届けられているか。
そして、
顔と顔を合わせて
目の前にいる人が
あなたに対して、
あなたに向けて、
どんなコトバを
伝えてくれているか。
不特定多数に、
ってことじゃなくて、
あなた一人にむけて、
どんなコトバが
届いているか。
いろんな
コトバの種類がある中で
たとえばあなたに
「ネガティブ」なコトバが
届いているとします。
「もうしんどい」
「とてもつらい」
「私にはもう●●は無理」
「●●できなかったのは
自信がないから」
「なんでああしてくれないの」
「もうやめたい」
みたいな感じの
コトバが届いているとします。
それって
たぶんほとんどの人にとって
聞いてて幸せになれるコトバ、
ってわけじゃないかもしれません。
悲しくなったり
腹が立ったり、
無力さを感じたり、
残念に思ったり、
苦しくなったり、
もどかしくなったりする。
でね、
こういうコトバは
伝える相手を選ぶもの。
だれにでも
言えるコトバじゃない。
だれにでも
打ち明けられる想いじゃない。
そこには
「伝えてもだいじょうぶ」
っていう
うけとる相手への
信頼とか安心感、
みたいなものがあるのかもしれません。
「きいてくれる」
あるいは
「ききながしてくれる」
「否定しないでくれる」
あるいは
「否定してくれる」
「うけいれてくれる」
または
「うけながしてくれる」
「わかってくれる」
とか
「わかろうとしてくれる」
とか
「アドバイスをくれる」
とか
「何も言わないでくれる」
とか
リアクション自体は
どれを選んでもよくて、
とにもかくにも
その伝える側にとって、
「伝えてだいじょうぶ」
っていうのがある。
そういう
「伝えてだいじょうぶ」
っていう
ロバ耳の「井戸」
みたいな場所があるのは、
いっぱいいっぱいになった
「伝える側」にとっては
ほんとに救われる存在です。
だからって
うけとる側が
いつもかならず
相手の思い通りに
しなきゃいけない
とは思いません。
ききたくないときや
しんどい時だってあるはず。
逆にジブンが伝える側、になったり、
あなたがあなたの
「伝えるロバ耳な井戸」を
見つけておいてもほしい。
あなたに届くコトバが
ネガティブなものだったとき、
それは、それを
「伝えてもだいじょうぶ」
っていう信頼や安心が
あったこそ、なのですね。
そして、
「だいじょうぶ」なあなたが
「だいじょうぶじゃない」
あなたになっても
「だいじょうぶ」だよ、
ここに「井戸」はありますよ、
ということを、添えて。
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コト 記事中にいいコトバをみつけたら、
トレ コトバハントを！（ルパン気分で）
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