「教養マナーコース」

「和食会席テーブルマナー講習」では

「懐紙の使い方」についてもレッスンします。

 
 
先日レッスンにお越しくださった生徒様に
 
「懐紙って色々な使い方ができるので
普段から持ち歩くと便利ですよ」
 
とお話したところ
 
 
「え?!懐紙って普段も持ち歩くのですか?!」
と、ビックリされました。
「はい、懐紙を普段から持ち歩くと便利です」
 
 
懐紙のイメージといえば
お茶席の時に
「和菓子の下に敷く紙」
というのが一般的なイメージ。
 
 
それを普段持ち歩いてどうするの?!
と思われる方は多いと思います。
 
私も以前は同じことを思ってましたからね…(^^;;
 
 
でも懐紙はとにかく色々使えて便利なのです。
 
 
 
懐紙は和紙なので
「書く」「拭く」「包む」
が一枚の紙で全てできるのです。
 
 
 
敷き紙として(和菓子、てんぷら)
 
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メモ用紙や一筆箋に

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心付けや借りたお金をお返しする時に懐紙ではさんで渡す

(お金をむき出しで渡すより懐紙に包めば大人のたしなみが感じられます)

 

 
 

食事の時に口元をふく

 

 

 

折りたたんでコースター代わりに。

(夏場はグラスについた水滴を吸い取ってくれるので

グラスを持ち上げた時に水滴が落ちるのを防いでくれます)

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・箸袋

「箸袋 懐紙」の画像検索結果

 

 

テーブルにこぼしたものを拭き取る

 

ハンカチ代わりに

 

 

・和食の時は

①焼き魚の骨を取る時に魚の頭を懐紙で押さえる

 

②食べ残しや魚の骨を隠す

③受け皿代わり

 

④箸先の汚れを拭く

 

和食のテーブルマナーマナー講習で詳しく説明します)

 

 

・アロマを染み込ませてバッグに入れておく…

なんてことも!!

 

 

最近は色々な模様や

色のオシャレな懐紙がたくさん売っています。

皆さんも懐紙を持ち歩いて

様々な場面で使ってくださいね。

懐紙の売り場については、こちらをご覧ください)

 

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奈良のマナースクール、マナー教室「フェリーチェ・フィニッシングスクール」の弓場 節でした。