ジブリの最新作、高畑監督のかぐや姫を観てきました。
「私は生きるために生まれてきた❗️」
と言う事をかぐや姫が泣きながら思い出すシーンに思いっきりジーン。
自由を抑圧されて自分を殺してゆくかぐや姫。
月から迎えが来ることも思い出すのですが、自分はここにいたい、生きたいのだと。
王子がまだ小学3年生くらいの時だったかなぁ?人は死なないということをお話しましたが、「俺は死にたいわ。だってこの人生だけではつまらんもん。色んな人生を生きてみたい。」と言ったのです!
びっくりしましたが、この子は本当に私の所に人生を楽しむために、体験したいがために生まれて来てくれたんだなぁと思いました。
人生の全ての側面が恩寵であり、ギフトだとしたら?
痛みや悪事ですら、その瞬間瞬間の感情そのものが豊かな魂の自由な喜びのスパークなのかもしれません。
かぐや姫でお乳をあげるシーンがあるのですが、私も子どもにオッパイをあげている時にとても穏やかな幸せを感じたのを思い出していました。
個人差があり、母乳を嫌がる女性もいらっしゃるみたいですが、私は妊娠期間もつわりもなく元気に過ごせる能天気体質なので、基本的に産前、産後を人生の中でもとても素晴らしい幸せ期間として過ごしていました。(そりゃあ普通に大変ですよ、でも幸せが上回るという事です)
かぐや姫は月に帰るお迎えの天女たちに羽衣を着せられると地球での全ての苦しみを瞬時に忘れてしまいます。
私達は本当は光を恐れています。
苦しみや、闇を非常に愛してしまっています。
しかし、苦しみもまた過ぎ去れば私達がここで生きてゆくための素晴らしいエッセンスになるのです。
人の感情の喜怒哀楽、全てをかぐや姫は愛していたことに気づきます。
私達はそのメッセージを今本当に受け止めて意識を上げてゆくことを求められています。
お迎えに来る天界の方々の浮世離れした楽しそう感が、これまたとてもよく私には理解できました。
そうそう、そこに帰っちゃうのが嫌で地球で遊んで、ドラマにはまっているのよね~なんてね(*^o^*)
至福はつまらないと思っているのかも知れません。
これからは地球で至福の日々を生きてゆこうと思います。泣いて、笑って、怒って、触れ合って、抱き合って、愛されて、愛して。
かぐや姫が、
「もっと強く抱きしめて!」という場面があるのですが、ジブリアニメにしては、風立ちぬに引き続き、2013年、大人にぐっとくるすてきなシーンがある大人に観ていただきたい映画になっています。
目覚めにある、スターシード、スターピープルたちにも是非おすすめ致します。
死んだように生きるのではなく、
生きるために生きる、そんな事を思いました。
Amarana