孤独という名の幻想 | Amaranaのブログ

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ユニコーンが優しく寄りそってくれている孤独という幻想

私たちははるかに遠い昔、まだ時というものがなかったところからやって来ている


クリスタルの丘を越えて

たくさんの雷や荒れ狂う海の中に

太陽の見えない厚い雲の下で

個という意識をたずさえながら迷子になった


いつから目は見えなくなり

耳は聞こえなくなったのだろう

感覚を閉ざして閉ざして

重い肉体に入り

君の声が遠くで聞こえていた気がする


神から遠く離れて迷子になった私たちは

痛んだハートを抱き抱えながら

震えるからだを持て余す


いつからか自分ではない思考に迎合しながら

なんとか肺に空気を吸い込み


闇の中で人魚と遊ぶことを覚え

幽霊のような家族の中で

それでも生きるということを選んだのだ


自分が創り上げた幻想の鎧を脱ぎ捨て

再び光の方へと飛び立つ準備をはじめて

もうどれくらいまで来たのかさえもわからない


妖精たちはいつも楽しそうで

彼らの小さないさかいに巻き込まれては

その場をしのいで


翼が折れていたことにやっと気づいたあの日

天使たちは優しくその翼を修復してくれた


本当の自分を思い出させるように

耳元で神の歌を歌い続けてくれている


その子守唄は永遠のようで

初めて聞いたのに懐かしかった


思い出せそうな記憶を紐解き

今それぞれの神話を生き始める


孤独という名の幻想は

ある種の麻薬のようにやってくる


それは失くそうとしてはいけないもの

忌み嫌ってはいけないもの


優しい愛のゆりかごの中で

ルシファーに連れさらわれる夢を見る


孤独という名の幻想は

光への帰還のギフトなのだ