先週の水曜日から6日間、上海に行きました。

前々から行きたいと思っていた都市だったので、大張り切り!

シンガポールから上海は5時間ちょっと。

時差はなく、朝10時すぎの便で夕方3時半に到着です。

5時間のフライトは久しぶりだったので、ゆっくり機内の映画でも楽しんで、と思っていたのですが、機内が異常に寒くて、毛布でカバーしても寒くて、まるで罰ゲームを受けているような寒さでした。

そんな中、食後のデザートにアイスクリームを配られ気絶しそうでした。(もちろん食べません)

寒さに耐え、上海到着!

うす曇の天気で、街全体に靄がかかったように見えたけれど、至るところに立てられている巨大コンドの景色は他のどこでも見たことがない景色、本当に人口が多いことを実感しました。

気温は暑くなく寒くなくちょうど良い感じ。

タクシ-で1時間ほどでホテルに到着。

タクシー代はシンガポールとそんなに変わらない値段だったので、中国の物価からすると高いかも。

でもスタンドのガソリン代はシンガポールより2割ほど安いみたいです。

到着して1日目は、前の会社の元同僚と食事。彼女の旦那さまが上海駐在で、2年この地に住んでいる彼女は、中国語ぺらぺらの心強いアテンドです。

長旅でお疲れのことだから、と、思慮深い彼女の配慮で予約してもらったホテルの近くの中華料理店へ。

彼女とは働いていた当時は部署も違うし、あまり接点がないまま、私は退職して日本を去ったのだけど、こうしてミクシーで再会して、上海で会えるなんて、世界が狭くなったのをしみじみ感じます。

8年ぶりなのに昔と変わってなくて、年は取ってないのに時間だけが経過したような不思議な気分でした。

中華料理店は夕食時で大変な混雑でした。

シンガポールもそうだけど、中国もどこもかしこも人・人・人で、本当に人が多い!(シンガポールは人口密度が異常に高い)

メニューは、鶏のワイン煮とくらげの前菜・上海名物豚の角煮・スッポンのおこわ(?)・きのこのアワビソース炒めの5品。

上海でよく食べられるという豚の角煮はすばらしく大きな壷のような入れ物に入って登場!

食べても食べても減りません!

さすが中国人、大食漢の国の量はハンパじゃないです。

すっぽんの姿煮、美肌ものに目がない私としてはもちろん注文です!

メニュー写真ではすっぽん様がそのままの姿でもち米のご飯にドン!っと鎮座していましたが、実際はすでに解体された破片(?)がもち米の中に混ぜ込まれていました。

これも食べても食べても減らず。。。。。

しかもすっぽんの甲羅が硬くてコラーゲン質のプリプリしたものが通常より少ないような。。。。もしかしたらもち米の中に溶けて染み入っているのかもしれませんが。

とにかく、各料理のあまりの量の多さにほとんどの注文品が残ってしまい。。。

結局、アテンドしていただいた彼女にお持ちかえりいただき事なきをえました。

ご飯を捨てるのは勿体ないので持ち帰っていただいて良かったです。

しかもお値段もとっても安い。5品にビールとお茶で300元(4,800円)でした。これはさすが中国、人件費の安さのなせる業です。

2日目に続く。