今日はシンガポール43年目の建国記念日です。

今、テレビではナショナルデーのパレードを中継しています。

女性歌手が舞台で歌っています。

『私たちは、言葉・人種・宗教の違いを超えて、世界の民として融合して生きる』

この理念は、シンガポールの至ることころに現れています。

シンガポールの総人口450万人は、350万人の中華系・マレー系・インド系と、世界中から仕事や勉強でくる外国人100万で構成されています。

シンガポール国歌は、英語とマレー語の2バージョンがあります。

テレビドラマのほとんどは、中国語(北京語)ですが、必ず英語の字幕がつきます。

英語放送には中国語の字幕がつきます。

街中の表示は、英語・中国語・マレー語で書かれています。

子供たちは3歳から英語と中国語を勉強し始めるので、当然バイリンガルです。簡単なマレー語も話せるようになります。

40年前はバングラディッュやインドと同じように貧しい国だったシンガポール。

たった40年の間にここまで発展したシンガポール。

9月にはF1開催、来年はカジノやユニバーサルスタジオの開催。

まだまだ発展してゆくことでしょう。

小さな国シンガポールの異国民の融合が、世界に広がって、いつかは、地球人として

言葉・人種・宗教の違いを超えて、世界の民として生きることができる日が来ることを願います。