私のシンガポールの住まいはとってもローカルなところです。
もちろん日本人はほぼ皆無。
外国人もほぼ皆無でした、今までは。
近所に大きな湖や綺麗な公園があって、朝なんか水鳥のポーポーっていう声と共に目が覚めるとっても素敵な環境なので満足しています。
が、繁華街のオーチャードまでは公共の交通機関を使うと1時間もかかってしまうので、外遊び好きな私ですが、シンガポールではどうも足がオーチャードに向きません。
私的に、オーチャードはロンドンのハロッズ界隈や東京の日本橋のように綺麗なデパートがたくさんあるんだけど、綺麗すぎてバンコクみたいなヘンテコな面白みがないのも、足が向かない理由かも。
なのでシンガポールでは地元界隈にしか出没しません。
かなり行動半径狭いです。
私もローカルに混じると、中華系に見えるらしく、違和感なくしっくりとローカルに馴染んでいます。
ところが、この状況が最近変わってきて、ご近所に外国人、特に西洋人がどんどん増えてきています。
いつものジョギングコースにも西洋人がちらほら。
道を歩いていても、すれ違う西洋人の数が多すぎるくらい多いし。
今日なんて、向かえのホーカーでご飯食べてたら、5組も西洋人のグループが!!
ここは観光地なんかじゃないから、どうみてもこの近所に住んでいる西洋人。
どうしちゃったの?
家賃の高騰でこちらに漂流してきたのかしら?
今のシンガポールの人口400万人のうちの100万人は外国人。
シンガポール政府は頭の良い外国人を歓迎して人口をどんどん増やして香港と同じくらいの600万人規模を目指していく方針なので、このままいくと将来は、純粋なシンガポール人なんて少数民族みたいになってしまうかも。
でも、こうやって色々な民族が融合することでより優れた子供が生まれたり、より他民族になることにより異文化を理解した地球人、コスモポリタンになるのなら、それも良いことかもしれません。