クアラルンプールへ行く

3週間ほど前の8月の週末、マレーシアの首都クアラルンプール(以下KL)へバスで行きました。


シンガポールからKLへはバスで約5時間。朝8時出発。


バスはリクライニング式の大きなイスに、各自ビデオテレビ付き、好きな映画を見ながら極楽極楽。


マレーシアのイミグレーションの法律はコロコロ変わって、今回はイミグレで入国用紙に記入が必要に。


日本人の場合は、ビザなしでマレーシアには90日間滞在可能です。


途中でトイレ休憩を3回と1時間の渋滞を経てKLのホテルに着いたのが午後3時。


お昼を食べ損ねてお腹ペコペコ状態でホテルに着いて、すぐにホテルのカフェでマレーシア料理の1つ、ナシゴレンを堪能。


さすがに美味しいです。


値段はローカル価格の3倍だったけど。


腹ごしらえを終えて、ホテルの隣にある中華街を散策。


屋根付きの露天が1kmほど続き、両側に色々なお店が立ち並んでいて、タイの中華街を100分の1くらいにした規模でした。


1時間ほどで見学終了。


この時点ですでに午後6時。


急いでタイムズスクエアへ行ってショッピング。


歩きすぎたせいか、靴が壊れて(湿度の高いシンガポールではけっこう日常的にある)、タイムズスクエアで靴を購入。


さすが物価が安く、シンガポールの3分の2くらいの価格でした。


その後ホテルに戻ってホテルの近くにある夜店へ。


夜店は台北の夜店のような感じのものが路上に連なり、食べ物や洋服・靴・バック・小物など色々売られていました。


2時間ほどぶらぶら歩いて見学。


タイや中国を見慣れているのでこれといって目新しいものがなく手ぶらでホテルへ帰着。


翌日は地元のショッピングモールへ。


モノレールに乗ってKL名物のツインタワーへ。


KLには2001年のイギリス留学前に遊びに来たことがあって、その時は10年勤めた会社を辞めて慰労の意味をこめて、ランカウイ島に1週間、KLに4日間滞在しました。


その時は、ホテルも奮発してマンダリンオリエンタルホテルに泊まりました。


ちょうどオフシーズンでスィートルームを破格の値段で留まることができました。


広~いリビングと書斎とベットルームがついてパーティーができる仕様になっていて、2人で泊まるにはもったいないくらいでした。


当時は中東の人たちがたくさん泊まりに来ていて、女性は黒いマントを覆い、イスラムの人が多い印象でした。


彼女たち、人前では決して肌を見せることがないのだけど、夜にたまたまプールに行ってみたら、全身タイツみたいな(とんねるずのもじもじ君のような上から下までタイツで覆われた格好 ←私の世代の人はわかるはず)黒い水着を着てプールで泳いでいてびっくりした記憶があります。


ツインタワーは懐かしのマンダリンオリエンタルホテルの隣にあります。


その隣にはKLCCという大きなショッピングモールがあり、お買い物にも食べるにも便利なところです。


伊勢丹もKLCCの中に入ってます。


なので日本人もちらほら。


ショッピングに夢中になっていたらあっという間に帰る時間に。


急いでホテルに戻って3時のバスに乗ってシンガポールへ。


1泊2日の短い滞在だったけど、違う国でリフレッシュした週末でした。