小龍包を作りながらガールズトーク



土曜日、我が家で天津人のジェニー・上海人のリカ・世界人のユカ小龍包作りに初挑戦しました。

ジェニーの家ではよくご両親が小龍包を作るそうで、ジェニーの指導のもと、作ってみることに。

お昼過ぎに集まって、まずは皮作り。

ジェニーのお父さん曰く、発酵させるのに6時間くらいかかるからということで、晩ご飯に間に合わせるべくお昼に集合。

シンガポールは高温多湿だから3時間もあれば発酵するんじゃない?と思ったのだけど、経験者がそういうのなら仕方ない。

皮の材料:600gの小麦粉・イースト15g・水適量

小麦粉にイーストを入れ、少しづつ水を入れて、手でこねていきます。

これがけっこう一苦労で、なかなか力が必要です。

30分ほどこねて、ひとまとまりになって滑らかになったら出来上がり。

濡れたタオルをかけて倍以上に発酵するまで待ちます。

タネを発酵させている間に、急いで近所のスーパーへ中味の買い物へ。

中身の材料:豚の皮1枚・みかんの皮1枚・豚ひき肉400g・にら2束・長ねぎ1本・しょうが1つ・塩・しょうゆ・紹興酒

豚の皮を入れるとゼラチン質が溶けて出来上がりがジュシーになるということでこれは欠かせないということ。

幸いスーパーに普通に売っていました。

豚の皮を良く洗って水とみかんの皮と一緒にぐつぐつ煮ます。できるだけ長く煮たほうがっゼラチン質が溶け出すそうです。

みかんの皮を入れるのは臭みを取るため。

煮た後、みかんの皮を捨て、豚の皮をコマ切りして煮汁と一緒に冷蔵庫で冷やして硬めます。

その間にひき肉・にら・長ねぎ・しょうが・調味料を細かく切って混ぜ合わせます。

3時間後にはネタはすでにバンバンに発酵状態になり、しばらく置いて置いたらしぼみ始めたのであわてて皮作りを開始。

さすがジェニー、タネを麺棒で上手に伸ばして皮をどんどん作っていきます。それに中身をつめてなんとか小龍包の形に整形。

作っている合間、年齢も国籍も違う女子4名、どこの国の男性が良いかというガールズトークが炸裂。

結局日本人男性は一番不人気。

理由としては、

1.家事や育児に非協力的で仕事や会社を大事にしすぎ

2.国際的じゃない(英語や語学が苦手)

3.自己表現や愛情表現が下手(考えていることがわからない)

4.浮気者

などなど。

私も色々な国に住んで色々な男性を見てきたけど、確かに当たっている。。。。

欧米人は自己表現がとても上手で、人の気分を害すことなく率直に自分の意見を伝える能力に長けているし、語学の点や家庭生活を運営する能力ではシンガポール人、まめさや優しさではタイ人男性に軍配が。タイ人男性も相当な浮気者だけど、日本人は優しくないしマメじゃないのに浮気者と、全然良い点が見つからず惨敗。。。。

(日本人男性すべてがダメというわけではなく、もちろん素敵な日本人男性もいますが、単なる主観ですのであしからず。)


などなどおしゃべりに花を咲かせながら7時間後に小龍包が完成!

蒸し器から熱々の小龍包を黒酢でいただきました。

お店のようには上手に行かなかったけど、最初の挑戦にしては上出来(?!)

豚の皮をもっと2時間くらい煮込めばジュシーさが増した、というジェニーの意見を参考に次回、また時間があれば作るかも。。。

普段、何気なく食べている小龍包だけど、実はものすごく手間隙と熟練技が要るというこがわかりました。