クルーズ船の旅、
1日めは夕方４時に船上。
チェックインをして
パスポートコントロールを過ぎ
、長い廊下を歩いていくと行く手にペンギンが立ってます。
ここでペンギンとにこやかに記念撮影をして、
あとで写真が船内に飾られてほしい人は
買えるシステムで、
他にキーホルダーやマグネットも作ってあります。
ペンギンが終わるとサーカスの人たち。
ブラジルの美しい男女が着飾って、
また一緒に写真撮影。
これもペンギン写真と一緒にあとで買えます。
そしていよいよ船上。
船に入ると、3人のフィリピン人のトリオが
歓迎の歌をうたっています。
部屋へ荷物を置いて船内散策を開始。
部屋はデッキ８で、
その上はレストランやラウンジ・
プール・ジムの施設があって便利です。
5時に船がマリーナベイを出発して
1時間もするとカジノがオープンします。
私たちはまずはインターナショナルブッフェで夕食をとり、
ダンスショーを見学。
９時過ぎにカジノへ参上。
この日は初めてポントンというカードゲームをしてみました。
と、言うか、ブラックジャックだと思ってやっていたら、
違うということにあとで気づくことに。
ブラックジャックは
配られたカードの合計が21になれば勝ちのゲーム。
特にエース（11）とピクチャー（10）
と呼ばれる絵柄つきのカード
（ジャック・クイーン・キング）の
ペアが最強の組み合わせ。。
ポントンもブラックジャックと
ほぼ同じルールだったので気づかなかったのですが。
事は７のカードが3枚配られたときにおきました。
ラッキ～！７が3枚で21ですから私の勝ち！
なのですが、周りが想像以上にどよめいています。
ゲームが終わって私の勝ちが確定しても、
ディーラーは配当しようとせずに、
なにやら立ち上がって、
マネージャーとごにょごにょ話し合います。
そうしてる間に周りの喧騒はどんどん大きくなって、
どんどん人が集まってきました。
周りのおばさんたちは中国語でまくし立てて、
私にはさっぱりわかりません。
ん？何事？？と英語で聞いて見ると、
これはスリーセブンだから
配当は1,000ドルになるよ～！と言うではないですか。
え！！！！25ドル掛けて1,000ドル～～～！！！
このときに、これは
ブラックジャックではないことに気づいたのでした。
アドレナリンとセロトニンがドクドク流れて
心臓がドキドキしてきました。
本当に？本当に？！
ワォー！！なんてラッキー！
おもいがけないクリスマスプレゼントに大喜び！
おかげで船の旅が無料になりました。
あ～、これだからカジノにはまる人が多いのね～と
実感したエキサイティングな夜でした。
興奮しすぎたせいか、翌日は起きたらすでに昼過ぎ。
遅い朝食を取って
2時にクアラルンプールに着いたのですが、
私たちは船内にとどまり、ぶらぶら。
少しだけ船外に出て
港の中にあるコーヒーショップを探索。
次の日はペナン島を観光して、
ペナン名物のプロンミー
（海老のダシで作った麺）を堪能したり、
タイにもあるリクライニング仏陀像のあるお寺を見学。
土曜日の夕方5時にシンガポールに戻ってきました。
今回はとっても得もした充実した旅でした。
あ～、面白かった！（特にカジノが！）